神の攻撃、たくさんの目がG-01を見つめる。でもそれは私が狙ってた瞬間。神は攻撃の瞬間……いや、神だけじゃないだろう。イケイケで攻撃をしようとするその瞬間こそ、防御は甘くなるものだ。
ビビー!!
そんなふうにG-01のコクピット内に再び警告のメッセージが何重にも危険を知らせてきてる。でも大丈夫。だってこれは想定内だ。たしかに最初の時は焦った。後手に回ってしまった。
まあそうそうG-01のセキュリティを突破できるそんざいなんていないから仕方ないよね。神なんてのはそれこそ例外中の例外というか? だから仕方ない。一度は……ね。でも……二度目はない。
「チャンネルは開いた。そっちはちゃんとしたファイヤーウォール持ってる?」
私はそんなふうに呟いた。そして再びこの場所が暗くなる。G-01の力が抜ける。それを見て外の神は「やった」−−と思っただろう。けどそれと同時に外の神の目にも異変がおきる。真っ赤な光を放ってた目玉たち。それが目を閉じていく。けどそれだけじゃない。 今まで爆発四散させてたけど、今回はそれはしない。厄介な目玉だけど、今回はこれを介して私は神へと逆にハッキングするのだ。
だからまだこの目玉たちは必要だ。そしていくつかの目玉がその目を再び開く。すると……その変化に神も気付いただろう。そう、さっきまで赤い光を放ってた神の目。それの一部が青くなってる。そしてさらにいうとその青く光ってる目玉はこっちじゃなく、神の方を見る。
でもまだ一部だ。全部じゃない。けど次々と目を閉じてる目玉は増えてる。でもこの段階で神はきづいたようだ。変な咆哮を叫びながら腕を振り回して暴れ回ってる。
でもそれは何の意味もない行動だ。だってこっちは奴の内部に影響を及ぼしてるんだからね。攻撃はしないじゃ? いやいや、これは意趣返しであって一方的な攻撃ではない。
だってほら、正当防衛ってあるじゃん。これはその範囲だよ? どうやら神はこのままではまずいとおもったようだ。目玉を自身で破壊し出す。
でももう遅い。次々と青く光ってく目玉。そしてその目は神をみる。自身が出した目玉が次々と自分を見てくる。神はこの目玉がどんな効果をもってるのか、誰よりもわかってるだろう。だからこそ、まずいと思ってる。
当然だけど、こっちの侵略をどうにかおいだそうとしてるのがわかる。でも……G-01はそんなに甘くない。追い出せないよ。むしろどんどんとこの神を私は解明してる。