uenoutaの日記

好きなものを描いたり、買ったものを紹介していきます。

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)祖にありける新の形 177

『うわああああああああああああああああ!? やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!! やめてくれええええええええ……』
「えぇ……ちょっ……」
 
 私は困惑するよ。だっていきなり空獣のミニチュアみたいな映像をみたら、この神が体を丸めて震えだしたのだ……そんなに? そんなに怖いか? 
 
「えっと、大丈夫? これは怖くないよ」
 
 私はそう慰めてあげる。すると涙目の大量の目がこっちをみた。うっ……ちょっと気持ち悪い。
 
『そもそも貴様はなんだ? 我を傷つけたのはお前か?』
「うん? あぁ、なるほどね」
 
 何を今更言ってるんだこいつ? とおもったけど、私は自身の手とか、体をみてきづいた。ここは心象世界といっていい。なにせ神の心の内部空間みたいなところだからね。そこに私はハッキングを仕掛けてるわけで……そうなると私の姿は私のままなんだ。
 G-01ではない。だからこそ、外で戦ってたG-01と私が結びつかないのも当然か。いや、それは最初に言えよって気はするけどね。きっと私があまりにもドヤ顔でこいつの前に現れたらからだろう。
 きっと色々と察したんだと思われる。でも私が確認したからね。向こうも確認返ししてきたんだろう。
 
「そうだよ。あのロボットを操ってるのは私。ごめんなさい。傷つけるつもりはなかったんだけど」
『お前は、神を傷つけずに制圧できる思ってるんだな』
「できないとおもう?」
 
 それに沈黙する神。きっともうわかってる。G-01の力……私の力をね。だから何もいえない。
 
「空獣に何をされたの?」
『簡単なことだ。奴は我の世界を食い尽くした。我はもう風前の灯火だ。神を名乗るだけの存在よ』
 
 そういってこの神は一雫の涙をこぼす。なかなかに悲しい涙だ。どうやらこの神はぎりぎりで神らしい。それもこれも空獣のせいでそうなったと。なるほどだからこそ、必死で強い存在を作ろうとしてたわけね。
 まあだいたい思ってたとおりではあった。