uenoutaの日記

好きなものを描いたり、買ったものを紹介していきます。

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 330

「なんと! これは本当ですかポニ子殿!」 ポニ子の描きつらった文字を見てラパンさんがそんな風に声を荒げた。どうやら彼はポニ子の『ポニ』の部分は見逃してくれたようだ。そこが私的にはめっちゃ気になるんだけどね。絶対にキャラ付けしてきたでしょって……

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 329

「それで……」 いたたまれない空気の中、更に何かを望むようにラパンさんがいった。でも…… 「ポニポニとしか……ああ、でも何か重要な事を言ってるんだとは思います!」 ネナンちゃんは相手の事も思いやれる心優しい子の様だ。うんうん立派だね。 「それはそう…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 328

「これはこれはポニ子さん。今日は武骨な者と一緒なのですね」 「それはあんまりではないですか?」 「はは、なにせ江面が強烈だからな。仕方ないだろう」 「それは……まうそうですが」 ポニ子と一緒にいるダンディなおじさんがそういってラパンさんと笑いあ…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 327

「さて、ポニ子に重要な任務を与えましょう」 「ポニ!」 私の目の前でポニ子が敬礼をしてる。この謎の生物? 生物なのかそれから謎だけど、ポニ子はなぜか私(本体)の前に来れるのだ。なのでコクピットで私達は対面してるわけだけど、この何とも言えない癒…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 327

「さて、ポニ子に重要な任務を与えましょう」 「ポニ!」 私の目の前でポニ子が敬礼をしてる。この謎の生物? 生物なのかそれから謎だけど、ポニ子はなぜか私(本体)の前に来れるのだ。なのでコクピットで私達は対面してるわけだけど、この何とも言えない癒…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 326

さてさて、私が暇な中G-01への理解を深めてると、ようやく新たな機器が起動したという信号を受信した。それは思った通りにやっぱり勇者が中央で起動した機器だったみたいだ。すぐに通信が入る。 『聞こえてますかジゼロワン殿?』 「聞こえてますよ。遅かっ…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 325

私はネナンちゃん見守りながらさらに各地の様子を映し出す。色々と不測の事態も実はあったのだ。各地に中継器とカメラを仕掛けて行ってたわけだけど……実はそれに一斉にアクセスできなくなった時があった。 何が起きたのか……それは宵が原因だったよ。宵は各地…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 324

「ええい!!」 そういってネナンちゃんが一生懸命動き回ってる。ここはアズバインバカラの宮殿の一角だ。広く取られた中庭で木偶人形が何体かあり、更に壁には丸い砂袋がつるされてる。それに兵士が先端をつぶした槍を投げている。そんな傍らで一人のひげが…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 323

「まあいいでしょう」 カザムジャナちゃんがそういって変な時間は終わった。どうやら最後ので満足してくれたらしい。よくやったプライム。これで王様と王妃様に頼まれていたことはミッションコンプリートだろう。 (いや、まだだな。油断するのは早い) なに…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 322

「えっと……どういうことですか姉上?」 「ですからですね、プライムに私は『お姉ちゃんと一緒じゃなきゃヤダ!』と言ってほしい訳です。姉のささやかな願いを聞き入れることはできませんか?」 「えーとですね。それは全然かまわないのですが……その……理由を…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 322

「えっと……どういうことですか姉上?」 「ですからですね、プライムに私は『お姉ちゃんと一緒じゃなきゃヤダ!』と言ってほしい訳です。姉のささやかな願いを聞き入れることはできませんか?」 「えーとですね。それは全然かまわないのですが……その……理由を…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 321

「ふふ、姉は弟を信じるものですよ。それともあなたは弟を語る偽物なんですか? お姉ちゃんを騙す人ですか?」 「違います! 私は姉上を決して騙したりしません!」 「ならよしです」 二人がそんなやり取りをしてる中、俺はいままでプライムは騙してたよね?…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 320

「どうしてあなた達がいるのですか?」 袋小路でアヴァーチェとプライムがカザムジャナちゃんと向き合ってる。周囲には誰もいない。上手く彼女を避難場所に行く前に孤立させることが出来た。何をやったのか? それは単純な事だ。 この協会の内部は結構似た作…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 319

「どうやって接触するんだ? 私の時のように砂嵐でもおこすか?」 「あれは丁度兄上たちがそういう事をやってたから、力の暴走を装えたのです。ここでいきなり砂嵐で視界を奪えば、誰かの攻撃だと思われます」 「まあ確かに……」 アヴァーチェもプライムもど…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 318

「あれ――」 「あねう――」 俺はそれなりの声を出そうとした二人の口を押さえつける。確かに今は認識疎外を発動させてこちらの存在を感知されにくくなってる……とは言え、注目を浴びるような行動をすれば、それは例外だ。 わざわざ注目を浴びようとすれば、勿論…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 317

乙女の花園へと入った。それだけでなんかさっきまでまの場所とは雰囲気が……というか匂いが違う感じがする。なんか常にいい匂いがするというかなんというか…… まあ別にさっきまでいたところ、つまりはアヴァーチェ達がいた場所が臭かった? ――とか言う訳では…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 316

「アヴァーチェです。よろしくお願いいたします」 そういいつつ、なんかアヴァーチェの奴は俺とプライムの間に体を入れ込んで立ちふさがるように立ってる。まあその警戒感は悪くない。なにせ彼は王族だ。命を狙われる理由も使われる理由も腐る程あるからな。…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 315

「本当に協会は正しくないのだろうか?」 アヴァーチェにとっては妹、プライムにとっては姉である最後の子供の所に向かう途中でぼそっとアヴァーチェがそういった。目の当たりにしたはずだが、これまでの教育の成果か、まだ協会を信じたいようだ。 (いや、…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 314

「行くぞプライム!! 走れ!」 そういってアヴァーチェがプライムの手を引いて砂の中へと消えていく。俺はそれを見て「ふう」と息を吐いて変身魔法を解いた。ちゃんとこの流れに持っていけるのか……実際ひやひやしたよ。 やっぱり無理矢理連れて行くのと、自…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 313

「協会はどうあっても魔法を血浄以上の物を提供する気はないのですか? 協会が血浄以上の物を提供できると民がしれば、それを求めるはずです」 「それは混乱につながるのですよ」 協会側の意見として、俺は勝手にこれ以上はない……という態度をとる。いやだっ…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 312

「安全ですか。それはここだけではないですか。この中央だけが安全で、そんなことに意味なんてあるのでしょうか?」 プライムの奴が大手を振るった神父(俺)を非難するようにそう言うよ。うむうむ正しい。それは実際に正しいぞ。協会の奴らは自分たちさえ良…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 311

「協会は魔法という力を誰しもが持つことを恐れたのではないですか?」 「何を根拠にそんな……いえ、私たちは知ってるからですよ。力は正しく使われないといけないということに」 プライムの質問に、俺は宗教家がいいそうなそれっぽい事を並べたてる。俺の世…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 310

「貴方達はかつて魔法を市中に広めた神父様を抹消した……その神父様の功績をすべて協会のものとして……ちがいますか?」 「嘆かわしいですな。それは違いますよ」 「ちがうんですか? 兄上の言葉では協会がそうしたと……」 「プライム!」 プライムのとんでも発…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 309

「貴方達は正しい教育を受けなければなりません。そのためです」 「なるほど! 確かに協会には知識が深い方々が多い! そのためですね! 協会の知識を惜しげもなく王家にも共有しようと! その心意気、感動しました!!」 あっ、うん……なんか適当に……ほんと…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 308

「貴方達は正しい教育を受けなければなりません。そのためです」 「なるほど! 確かに協会には知識が深い方々が多い! そのためですね! 協会の知識を惜しげもなく王家にも共有しようと! その心意気、感動しました!!」 あっ、うん……なんか適当に……ほんと…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 307

「兄上の妄想はひとまず置いておきましょう」 「妄想とはなんだ!」 「いや、そうでしょう?」 兄弟は楽しく言い合いをしてる。まあ楽しいのかは正直微妙だが。アヴァーチェは普通にムキになってる気がするが、プライムはそれなりに楽しそうだ。 論破するの…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 306

「排除……とはまた物騒な物言いだな」 「そうですか? ただの事実を語っただけですが」 どうやらアヴァーチェはプライムの言葉に賛同しかねるようだ。それはアヴァーチェが本当の協会の姿を知らないからだろう。まあけどそれならばプライムはどうなんだってこ…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 305

「魔法はとても尊い力だ。それを……」 「それを民たちに広めるのはプライドが許しませんか?」 「違う! そうじゃない。ただ魔法は誰にでも使えるものではない」 「そうなのですか? 学べば大なり小なりはあるでしょうが、誰しもが使えるものだとは思ったんで…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 304

「お前に協会の何がわかる? いや、悪い事をここでされたのか?」 「そういうことは別にないですが……」 「なら、なんでそんな事が言える。協会は人々を導くために身を粉にしてるじゃないか」 「そうでしょうか?」 アヴァーチェはどうにか協会の正当性という…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 303

「お前の目的はなんだ?」 「私はただ、兄上と姉上を助けたいのです」 「助けたい?」 「はい」 どうやら砂獣とかの疑惑は晴れたらしい。アヴァーチェはプライムに対して言葉をかける。対話の態勢には入ったみたい。だが、警戒はしてる。 アヴァーチェの魔法…