2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
youtu.be ようやく春香ちゃんを終わらせることができました。本当ならこんなにかかる予定じゃなかったんだけどね。なんかかかっちゃいました。 今回は『リコリスリコイル』ですね。新しいモニターそして新しい音響で観ました。いやー良かった。ちさとちゃん…
若い神父がようやくその腰を上げてヌメリアさんを案内しだした。宮殿の通路を進み、人気のないところへといく。それを観てると、実はこいつヌメリアさんとイイコトするためにベッドの有る部屋にでも誘導してるのでは? とか思った。 だってこのサーザインシ…
「なんかいくつかこの人に対する動画があるな」 「マジックかどうか、本物のマジシャンとかアマチュアとかが語ってるな」 「でもさ……マジック以外にないだろ? それ以外って何だよ?」 「動画では編集とか言ってるけど……」 「生放送とかなかったっけ?」 そ…
「それで、どういう感じの動画見てるん?」 「そうそう、おすすめのチャンネルとかあったら教えてほしい」 どうやら陽キャ達は早速その動画を観てみたいらしい。すでに検索する準備は万端だ。そしてもう一人が「へぇーアマルゾンとかでも普通にマジックの道…
二人はしばらくの間額を合わせてた。その間ずっと、若い神父はヌメリアさんの手を撫で回してて、その鼻息は確実にヌメリアさんに届いてただろう。それでも一切反応を示さなかったヌメリアさんは凄い。さすがこれまで数多の男を手玉に取ってきただけのことは…
(チラチラと平賀さんを見てるのわかってるぞ……) とか野乃野足軽は思ってるが、それを言えるかといえばそんなことはない。野乃野足軽には力がある。それを使えばこんな奴ら……とかも思うが、そんな事ができないのも野乃野足軽だった。 「あ、えっと……」 とか…
「えっと、誰もが言ってますよ。教会はサーザインシャインインラを見捨てたんだと」 「そんなことはない!!」 ヌメリアさんが事実を言うと、若い神父はそれまで温厚だったのが嘘のように怒鳴った。それに目もなんか血走ってるし……瞬間的に「こいつやばいな…
「おはよう野乃野くん」 そんな事を教室に入ってきて言うのは平賀式部だ。昨日あんなことがあったから、ちょっと意識してしまうが、野乃野足軽はなるべく意識なんてしてませんって普通の感じを意識して「おはよう」と返した。 「野乃野君、昨日は大丈夫だっ…
(やっぱり男ってチョロいな) とか私はヌメリアさんに篭絡されてる神父を見て思うよ。神父とかそういうのを抑えこめるような人がなるんではないの? とか思ったり……まあそういう人も勿論いる。アズバインバカラにある教会の施設の神父さんとかは本当に好々…
「ごちそうさま」 そう言って野乃野足軽は食卓を立つ。今日の晩ごはんはハンバーグでいつもよりも沢山食べた。というか…… 「いつから大食いに目覚めたわけ?」 「いやいや、このくらい男子高校生なら普通だろ?」 「そう……かな?」 そう言って引いてる妹、野…
「私達……もうおしまいなのでしょうか? 私……怖いです」 そう言ってしなだれて自然と男性により掛かる。眼の前の教会の牧師の格好をしてる男性は、私が寄りかかると、その体を固くしたが、鼻の下を伸ばして必死に声をだす。震える手を私の肩に置いて、そこか…
「はあはあはあはあはあはあ……今度こそ死ぬかと思った……」 野乃野足軽は文句を言おうとお湯を見る。するとさっきまでの硬さ? がなくなってるような気がした。 「おい、やってくれたな」 さっき忠告しただろうが……と言いたい野乃野足軽。なんとか今までは地…
「いくら願っても教会は来ません。貴方達だけでも……なんてのも幻想です。教会にとっては、庶民もあなた達も変わりなんて無い。奴等は中央にいる民と、地上に居る民を明確に分けてる。そうでしょう?」 コルドバさんは上層部の人間を見渡してそういった。いつ…
「ちょっと足軽! いつまで入ってるのよ! 小頭も御飯食べずに待ってるよの!!」 そう言って風呂のドアを勢いよく開けてくるのは野乃野足軽の母親である。さっきから呼んでたが、野乃野足軽が全然返事をしないから心配半分、怒り半分でそんな行動に出たと見…
「皆さんももうわかってるはずです」 そう言っておじさん『コルドバ』さんはこのサーザインシャインインラの上層部の面々の所にいた。やっぱり彼はこのサーザインシャインインラの運営部分のかなり偉い部分に居たから、戻ってきた彼を上層部の奴等は歓迎した…
「それで……えっと貴方は一体なんで俺に接触してきたわけ……でしょうか?」 なんか地球そのものみたいな存在と聴いた野乃野足軽は、途中からラフに喋るのはまずいのでは? と思って、敬語になった。 (私が個人を認識することなんてなかった。だから初めて認識…
「この力があれば、もっと沢山の人達を救うことができるはずなのに……何故に教会はそれをさせてくれないのでしょうか? 誰もがこの力を使えれば、きっともっと安全に日々を過ごすことができる」 メリアスさんは回復魔法を受けながらそんな事を漏らす。自分自…
「本当の……本当に? 俺を騙そうとしてるんじゃ?」 (そんな事をしてどうなると?) 「いや……希望を持たせておいて『実は死んでまーす。生き返れませーん』とかやる気なんじゃない?」 (私をなんだと思ってるんですか……) 「いきなり襲いかかってきた敵だけ…
「勇者殿! ありがとうございます!!」 そういうのはこのサーザインシャインインラで唯一まともな部隊をまとめてる隊長だ。『メリアス・アルドパルト』がこっちに手を振ってる。かなりボロボロになってるが、彼は見た目ほどに疲れては居ないのか、まだ元気…
(落ち着きなさい。感情のままに力を使うと向こうでも――) そんな声は光にかき消えた。そして光が収まると、息を切らしてる野乃野足軽がいた。 「はあはあはあ……」 (まだまだ未熟で良かったですね) そしてその水で出来た女性も普通に居た。どうやらさっき…
市街の教会の方へと自分たちは急ぐ。眼の前の……いや目についた砂獣は片っ端から薙ぎ払っていく。建物を駆け、地面をえぐり、そして空さえも走る。 「急ぎましょう」 「すげえ……」 一緒に連れて言ってる誰かがそんな事を呟いたのが聞こえたが、自分は聞こえな…
youtu.be いやー数週間ぶりでごめんなさい。なかなか進まなくてね。モニター設置したり、それに合わせて部屋を模様替えしたりしてたらね。 お陰でかなり満足度的には高いです。コードはごちゃごちゃですけどね。しかたない。これはもうどうにも出来ないなっ…
決断して、そして動き出してからは早いものだ。けどサーザインシャインインラを囲んでる砂獣はそれこそ逃げ道一つなく包囲してる。そして既にサーザインシャインインラの中へと入り込んでしまってる。もうちょっと持つかもとか思ったが……それはどうやら期待…
決断して、そして動き出してからは早いものだ。けどサーザインシャインインラを囲んでる砂獣はそれこそ逃げ道一つなく包囲してる。そして既にサーザインシャインインラの中へと入り込んでしまってる。もうちょっと持つかもとか思ったが……それはどうやら期待…
(ここは……) なにが起きたのか……野乃野足軽はわかってない。だから一つ一つ思い出そうとする。なんか不思議な空間に今、野乃野足軽はいる。まるで宇宙かのような……真っ暗で周囲に光がある。そして野乃野足軽はふわふわと浮いてた。だからこそ宇宙だと思った…
「も……もうダメだ……」 眼の前で仲間だった奴がその顎で上半身と下半身が分かれてる。残された腹からは真っ赤な血が吹き出して、そして臓物がなんかうごめいてた。それは一つだけじゃない。そこら中にそんなのがある。 ここサーザインシャインインラを囲んだ…
「アクアなのか?」 しばらく見つめ合って……まあその女性の形をしてるお湯は目なんて無いんだけど、野乃野足軽はなんとなくだけど目があってる気がしてた。そして現れたにしては何もしない、むしろなんか言いたそうに見つめてるその存在になくしたアクアを思…
「ただいま~」 そう言って野乃野足軽は家に入る。既に晩御飯の準備が佳境に入ろうとしてるのか、家の中は晩御飯の匂いで満たされていた。実際のところは海に行ってもアクアを見つける事もできなくて、しかもしかも、平賀式部に翻弄されたことによって疲労感…
「ただいま~」 そう言って野乃野足軽は家に入る。既に晩御飯の準備が佳境に入ろうとしてるのか、家の中は晩御飯の匂いで満たされていた。実際のところは海に行ってもアクアを見つける事もできなくて、しかもしかも、平賀式部に翻弄されたことによって疲労感…
「まあそうなるよね」 一瞬……本当にほんの三分くらいは橋に出てきた砲台で砂獣を押し返すかもしれない……なんて思った時期があったかもしれない。実際、そこで阿鼻叫喚してる兵士たちはあの兵器に希望を持ったことだろう。けど……アレがたくさんあるのなら、そ…