uenoutaの日記

好きなものを描いたり、買ったものを紹介していきます。

2023-01-01から1年間の記事一覧

ある日、超能力が目覚めた件 352P

(吹っ飛ぶでも駄目だし、風をまとっても結局は鳥とか虫とかのようには飛べないし、いったいどうすれば……) 実際この短い時間でその解決方法が出てくるのなら、これまでできっと解決してると思う。でもそれは結局は想像と実践でどうにかこうにかしようとして…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 990

「おい! どこ言った!?」 そんな風に俺は叫ぶ。この暗闇ですぐ前にいるバズだし、聞こえないはずがない。でも、何も反応はなかった。それよりも……何かがポワッと浮かび上がる。それは火の玉の様な……それだった。そしてそれが向かってきた。 「なんだこれ?…

ある日、超能力が目覚めた件 351P

(ただ初心に戻っただけだな) 『大切なことでしょう?』 確かに……と野々野足軽は思った。初心は大切だ。それを思い出させるためにアースのやつは声を掛けてきたのか? ありがたいが、おせっかいともいうか……とりあえず気合を入れ直した野々野足軽は踊るよう…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 989

殺した教会のやつを放置して俺たちは動き出した。どうやら事前にこの女にはある程度の情報ってやつがあるらしい。だから女の歩みに迷いはない。 それに付き従いながら、俺は不満を漏らす。 「殺せたんだからいいだろ? それに……ただ見張るだけなら、俺なんて…

ある日、超能力が目覚めた件 350P

『全く、貴方は愚か者ですか?』 「おまっ!? いや、学ぶってことだろ?」 『そういうことです』 いきなりの暴言に野々野足軽はその血気を一気に上げてしまった。なにせ今は野々野足軽が憧れる自由自在に空を飛ぶ――ということが出来るかどうかってことの瀬…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 987

「やるんだろ? どうする? 一気に突撃するか?」 俺は腰にある剣に手を添えてそういった。けど目の前の女はこんなことをいってきた。 「あほを言うな。死ぬ気か?」 ってね。こっちとしては「はあ?」という感じだ。じゃあなんでこんなことしてるんだよって…

ある日、超能力が目覚めた件 349P

『えー、じゃあちゃんと見てて』 そういってきらめく風が踊るように空中を移動しだした。まあけど…… (そもそもがこいつ実態がない風だしな……) これが参考になるか? と言われたら、実際なんの参考にもならない。だから野々野足軽はそこはかとなく、虚無の…

ある日、超能力に目覚めた件 348P

野々野足軽はきらめく風についていく。どのくらいたっただろうか? ふと、風の子にこんなことを言われた。 『なんか君遅いね』 って。それには流石に「ガーン」って感じでショックを受けた野々野足軽だ。なにせ、なにせそんなのは知ってる。野々野足軽だって…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 986

「やるんだろ? どうする? 一気に突撃するか?」 俺は腰にある剣に手を添えてそういった。けど目の前の女はこんなことをいってきた。 「あほを言うな。死ぬ気か?」 ってね。こっちとしては「はあ?」という感じだ。じゃあなんでこんなことしてるんだよって…

ある日、超能力に目覚めた件 347P

『お願い……もうずっと淀みが僕たちを邪魔してるの』 そんな声が聞こえてきた。幼いような、けど大人のようでもある声だった。てか何重にも聞こえてるのかもしれない。だけど発してる言葉は一つなのか、野々野足軽の耳には一つの言葉しか聞こえない。 「よど…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 985

俺たちは日が落ちたアズバインバカラを走ってる。人がごった返してる大通りではなく、裏路地……けど一気に人が多くなったアズバインバカラではこういうところに一定数の輩がいる。女とよろしくやってる奴、酒に溺れて地面に倒れてるやつ、食べ過ぎたのか吐い…

ある日、超能力に目覚めた件 346P

「さてと……」 とりあえず天使っこと悪魔っこを行かせたことで、悪魔は好き勝手にできなくなっただろう。どうやら悪魔にもあの二人の存在は感知されないらしい。力の質って奴が違うと、色々と漏れる……それを野々野足軽は今回の事で学んだ。 力の種類というか…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 984

「お前はこんなことをやれる立場じゃない。私の口添え一つで、お前なんて死刑だぞ」 「そんなの……わかってるよ!!」 俺たちは力を籠めあい、マウントポジションを取ろうとやってた。この女、まさか床に背中を付けた状態から上半身の力だけで、直角くらいま…

ある日、超能力に目覚めた件 345P

(あんまり危険なことはしないこと。いいな) 『でも……出来そうなら殺しちゃっていいですか?』 それはあの悪魔の器である女性のことを言ってるわけじゃないよね? 中にいる悪魔のことだよね? ――と思う野々野足軽。そしてそれを言ったのは悪魔っ子ではなく…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 983

「はあ!?」 そんな声が狭い家に響く。こいつ今なんて言った? 俺を殴られるから? いやいやいや、流石にそれはないだろう。なにせ……だ。なにせこいつは俺に全然興味なかった……はずだ。そう言うとなんか傷つくが、実際そうだった。なにせずっとそっけない態…

ある日、超能力が目覚めた件 344P

(よし、お前たちに仕事を与えよう) 『やったー!』 『えっと、私達だけで大丈夫なかな?』 野々野足軽の言葉に悪魔っ子は元気に天使っ子は不安気にしてる。けどそんな二人を同時にナデナデしながら、そして野々野足軽は力を使って、自身の視界を共有させる…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 982

「私はお前の親父の愛人なんかじゃない。それを訂正しろ」 馬乗りにされてるのに、そう言ってきつく睨んでくる女。どうやら相当親父の愛人扱いしたのが気に入らない様子だ。実際この女はとてもプライドが高いと見える。 それに強い。これだけ若くて強いのな…

グリッドマンユニバースを観た!!

面白かったです。TVシリーズはどっちも最後まで観てないんですけどね(笑) でも全然楽しめました。まあユニバース関係の多元宇宙論的な解釈はよくわかんないですけど、普通にロボアニメと楽しめました!! やっぱりサブウーファーのお陰で迫力もすごかった…

ある日、超能力が目覚めた件 343P

(とりあえず、まずは何をするべきか……) それを野々野足軽は考える。天使と悪魔が出来たのは不可抗力というかなんというかだ。驚いたけど、悪かった……とかは思ってない。やっちまった……とは思うが、この変化はワクワクしてる。もしかしたらこいつらは成長し…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 980

「全く親とは甘いな。こんなクズにまだ未練があるとは」 「…………」 全くもって言い返せない。あれから日がまたいで、再び一日の終りが近づいている。その間に色々と準備を済ませてた。宵が明け、明になると俺は早々に屋敷から追い出された。 それは仕方ない。…

ある日、超能力が目覚めた件 342P

野々野足軽は今は学校帰りだ。あれから何日か経ってるわけだけど、大本の悪魔はまだ動き出してない。遠距離からその力を計ってた野々野足軽は、悪魔がここ数日大人しかった理由になんとなくだけど検討をつけてた。 それはあの仮面の男とせっせをしてたから………

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 979

「親父……俺ひゃ……」 「もういい! もう喋るな!! 不快だ。貴様の声は……」 そんな風に言われた。既に顔がボロボロで息も絶え絶え……顔の周りは血と涙と鼻水と涎で酷いことになってた。いつもの俺なら、こんな状態なら、もう完全に謝り倒す方向になってるだろ…

再開SF6

youtu.be べっこべこにされたSF6だけど、再び始めました! なんだかんだいってもやっぱり一対一ならすべての責任は自分だから、折り合いがつけやすいですね。まあまだランクマッチは怖いからCPU相手にやってます!!

ある日、超能力が目覚めた件 341P

『けっ、おい、あれ見てみろ。ぶっさいくな顔してるぞ。きっとあいつはもうすぐ死にそうだし、主に命を加算させようぜ』 『駄目です! そんなのは駄目ですよ! そんな事をしたって主様は喜びません!』 2つの別々のタイプの声が聞こえる。一つは勝ち気な声で…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 978

「何をやっているんじゃお前は!!」 そんな怒号とともに、向かってくる拳。椅子に括り付けられてる俺にはそれから逃れる術はない。だから親父の拳が俺の顔にめり込んだ。そして顔面の痛みとともに、さらには勢いによって椅子事ひっくり返って後頭部が床とご…

映画『セッション』を観た!

最近はサブウーファーを導入して映画が楽しくなりました。やっぱりなんか違いますね。実際もっと音量をあげられたら、それこそ腹の底に響くような低音が得られるような気がします。 今でも部屋でも揺れる感じはあります。それで何か低音を感じられる映画はな…

ある日、超能力が目覚めた件 340P

ここ数日、悪魔を宿した女は大人しかった。悪魔なんて物はもっと悪辣で厄介で、やばいやつだと思ってたが、どうやらそこまで『力』ってやつは強くないらしい。いや、まあ野々野足軽のせいではある。だって今野々野足軽の中には2つ分の悪魔の力がある。あれっ…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 977

「う……ここは?」 薄暗い部屋だ。そこに俺は椅子に座らされて、そして両手は椅子の背の後ろ側で縛られて、そして両足は椅子の脚にくくりつけられていた。てっきり牢にでも入れられているものだとおもってた。それか脱走兵なんてのはその場で斬り殺されて、も…

ある日、超能力が目覚めた件 339P

今日も草陰草案は忙しそうにしてる。そしてそれに付き合う野々野小頭も忙しそうだ。なんだかんだ言って、結局の所は友達を放っておくなんて出来ない野々野小頭は出来得る限りは草陰草案に付き合ってる。 どういうことなのかわかんないが、時々家にも帰ったり…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 976

「そんなものか? いや、そんなものだよお前は」 そんな事を言われた。俺はひっくり返った虫の様にモゾモゾとするしかない。なにせその攻撃は凄まじかった。けどそれでも……彼女は手を抜いてる。だってそうだろう。その剣で……その刃が届いてたら今俺はどうな…