uenoutaの日記

好きなものを描いたり、買ったものを紹介していきます。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ある日、超能力に目覚めた件 374P

いくらゴブリンがいいと野々野足軽が思ったとしてもそれを世界が受け入れて、ドラゴンからゴブリンにしてくれる……なんて配慮はないし、それをしたかったらそれこそ野々野足軽が『力』でもって現実というリアルを書き換える……とかしないといけない。 でも……も…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1012

俺は色々とした心の内、それこそ怒りや不満……そして恐怖……そんなものを拳に乗せて打ち出した。すると、今までにない力を感じた。そしてそれは思った通りの結果を生み出す。アリ型の砂獣を再び拳で吹っ飛ばすことができた。 けどまだまだ砂獣はいる。これを確…

ある日、超能力に目覚めた件 373P

野々野足軽は気づいてない。この音が世界中に轟いてることに……いろいろなところでこの音の正体というか、原因を誰もが気にしてる。ちょっとでも野々野足軽がほかの場所に視線や聴覚を向けてたら、その事を知れたかもしれない。けど野々野足軽は今、この時、…

ある日、超能力に目覚めた件 372P

テレビにてニュースキャスターが言う―― 『聞こえてますでしょうか? 謎の音はあれから断続的に聞こえております。今、世界中でこの音がなんなのか、その調査が――』 どこかの街頭で演説してる者がいる―― 『おお! 聞こえてるだろう!! この音は地獄の窯が開…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1011

「どういう……くっ!」 疑問を持った俺だが、休む暇はなかった。なにせ砂獣は次から次へとくるんだ。けどおかしい。だって空から落ちてきた何か……は有限だったはずでは? あれだけの砂獣が既に群がったんだ。すぐにその肉とかなくなってもおかしくない。けど…

ある日、超能力に目覚めた件 371P

「はあはあ……うそ……だろ」 穴から出した手……いや、そこに手はなかった……と言うのが正しい。そう、野々野足軽の手は手首から二の腕の半分から先がなかったピューピューと血が吹き出てる……なんて事はないが、どくどくと赤い血が流れてて、そして白い骨が見えて…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1010

「ははっははははは!」 なんかいきなり背中の彼女が笑い出す。それも豪快にだ。そのまま俺を踏んで立ち上がる。かばってやってたのに、なんという仕打ちだろうか。 「おい、なにすんだ!」 「ありがとうございます」 「おい」 なんかめっちゃ無視されてる。…

ある日、超能力が目覚めた件 370P

「くっ……」 一瞬視界が暗転した。きっとあのドラゴンに食われたからだ。けど、すぐに野々野足軽は穴の向こうの空間に新たな目を出した。けど更にバクンとされた。 (こいつ……) そして何回も何回も……視界を確保するために野々野足軽は目を向こう側に飛ばすわ…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1009

「なっ何するんだ!!」 いきなり彼女の頬をひっぱたく聖女・ミレナパウス。流石にぶん殴る……なんてできないから、言葉を返す。けが人だぞ!? 聖女じゃないのか? 「何って既に治ってるのなら、早く戦って貰わないと」 「いや、彼女はもう……」 「身体は治っ…

ある日、超能力が目覚めた件 369P

『なんなんだよこれ!?』 そんな事を叫ぶ野々野足軽。迫ってくるドラゴンになってしまった風の少女。どうして絶望の先にドラゴンという形になるのか? とか色々と疑問はある。なにか理由があるのだろうか? けどそこらへんを考えてる余裕はない……いや、ない…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1008

彼女は『聖女・ミレナパウス』だ。教会側からこちら側に寝返った存在。実際、そんなのが本当にいるのか? とか俺は思ってた。けど俺一人の言葉が上の方に届くわけもない。それに上が判断したことに一兵卒……いや、そういう立場でもない俺が何かいえるわけない…

ある日、超能力が目覚めた件 368P

悪魔……という存在がこの世界にもいた。想像……ファンタジーの中にしかいなんと思ってた……誰しもがそのはずだと思ってるはずのそんな存在。それを野々野足軽は確認してる。そんなモノがいる……それはただこの現実……リアルに『悪魔』がいる――という事だけじゃな…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1007

なんとか彼女の元へとたどり着く。周囲が頑張って戦ってくれてたのが大きい。空にいた彼女を刺した砂獣。それはどうやら遠くから射られてどっかに落ちた。 今のうちに彼女を……彼女を…… 「あっ……うう……」 確実に死んだと思った。助かるような傷じゃなかった。…

ある日、超能力が目覚めた件 367P

『どこいったの? 幻聴だった? でも……そんな……私……』 再び穴の向こうの風の少女のところに来てみれば、なんか風の少女が負のオーラを出し始めてることに野々野足軽は気付く。さっきまではそんな事はなかった。確かに悲しんでたけど、けどそれでもそれだけ………

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1006

意識が下っていく。結局俺は……何も守れな…… (なんだ?) 何か温かい感じがする。そして体の奥……芯の所から湧いてくる……これは力? 活力……とでも言えばいいのか? そんなのを感じる。俺は確かに斬られた。あの鎌を2つ持つ砂獣に。それこそ真っ二つ……くらいに…

ある日、超能力が目覚めた件 366P

「いっ!? つっ……」 野々野足軽は頭を抑える。そして自身の力を確かめた。なにせ今、この痛みは力を使おうとしたらでた。つまりは何か力に関連した痛みかもしれない。 だから力を体内だけで色々と弄ってみて確かめてる。 「なんか鈍い?」 そんな感じがした…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1005

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 俺は走った。蟻型の砂獣を足蹴にして一気に距離を詰める。けど―― 「ぐふっ!?」 ――横からのタックル。それによって、頭が揺れる。そして更にあふれる様にいる砂獣にぶつかった。砂ならまだこの衝撃…

ある日、超能力が目覚めた件 365P

見つけた存在は風の子となんか似てた。いや、それはそうなんだろう。なにせ風が良くこの穴に入ってたんだから、それらが集まった存在……が多分あの存在。悲しさ……とかが募ってあんなふうになってるんだろう。 風の子は無邪気ランラン――って感じだった。けどい…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1004

「まだまだだな」 「うるせえ……」 俺がなんとか一体を倒したのを見たのか、そんなことを彼女は言ってくる。前を先行する彼女になんとか食らいつくように俺も走る。迫ってくる蟻型の砂獣、確かに一撃で絶命させる…… となったら厳しくなった。けど……俺たちには…

ある日、超能力が目覚めた件 364P

「感度を下げる……のはちょっとまずいか」 なにせそれって鈍感になるってことだ。敏感なことだけが良いこと……というわけじゃないと野々野足軽だってわかってる。なにせ……だ。痛みとか敏感すぎると、それこそ擦り傷でさえ激痛に感じてしまうようになったりする…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1003

おかしな事が起こった。それは砂獣が強くなった。明らかに……だ。それは奴らが不気味な空から落ちたきた物を食べてからだ。今までこの新しい武器、そして新しい強化法を使えばいままでの砂獣なら一発だった。 それこそ一刀両断といえる事が簡単に出来てた。で…

ある日、超能力が目覚めた件 363P

「くっ!?」 思わず俺は頭を抑えた。頭に直接届くから、あまりにも強烈な声……というか思考? なのかこれを浴びたら、頭が叩かれるように痛むのだ。そしてこれには防御手段はない。 最初からそれを想定して防護幕でも張っておいて、一定以上の音……というか思…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1002

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 剣の力とシンクロしていく感覚。剣にやどってた力が、それを握ってる肉体……つまりは手からなじんでいくような感覚があった。戦場は地獄絵図だ。なんでこんな所に……と今更思っ…

ある日、超能力が目覚めた件 362P

『助けて……』 そんな声が聞こえた。いや、野々野足軽の耳には……頭には確かにその声が聞こえた。けどその声は曖昧だ。どこにいるのかわかんない。 「誰だ? どこにいる?」 そういう野々野足軽。けどその声は穴の向こう側でいってた。これでは聞こえるはずは…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1001

決着はあっけないものだった。俺たちにとってははるか上の……それこそ届きそうになかったような存在。それがあの教会のやつにはあった。まさに絶望といっていい。それだけの差を感じたんだ。 けど……勇者は全然そんな事はなかったようだ。教会のやつのどれだけ…

ある日、超能力が目覚めた件 361P

「これは……」 野々野足軽は穴の向こう側を観た。それは色んな所にうずまきがあるような……空間? といって良いのか? そんな場所が広がってる。 暗いような、明るいような……実際明るいとなったら、一体何が光源なのかわかんないが、これは力を通して観てるか…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1000

「勇者……勇者勇者勇者勇者勇者勇者ああああああああ!!」 何やら教会のやつが取り乱してる。俺たちの時はそれこそ静かだったのに……いや、もとからなんか様子はおかしかったが……あいつはこっちを見てはなかった。ただのそこらのゴミ同然に捉えてたんだろう。…

ある日、超能力が目覚めた件 360P

次の工程……それが何か? というと、それは突っ込んだ手の先でなら力を使えるのか? ということだ。突っ込む前に力で手を覆ってると弾かれてそもそもが穴の中へと入れることはできない。けど入れてしまえばどうなのか? そういうことだ。 なのでもう一度野々…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 999

ガガがガガガガガガガガガ!! 迫る魔法。俺たちは覚悟を決めてた。背中にいる女が手を握りこむ様子がわかる。俺の肩に手を置いてるから、俺の着てる服も引っ張られるからだ。きっと悔しいんだろう。もともとが魔法を使える教会の奴らとは戦わない方針だった…

マリオの映画を観た!

ものすごくゲームの設定を取り入れてて、それが納得できる形だったので良かったです。自分的にはドンキーコングとのバトルのシーンが好きですね。