数年前までワコムのデカくて高い奴を使ってたんですけど、不慮の事故でその子がなくなってしまって、それからはワコムの板タブを使ってました。実際それに不満は全くなくて、でかいのなんていらないなって……そう思ってました。
まあ普通に自分が使い切れてなかったんですけどね。それでもデカイ奴は30キロ位あって色々と大変だったんですよね。板タブに不満はなかったけど、人というのは欲が出るもので、板タブを使ってると、液タブ使いたくなるんですよね。あはは……自分だけ?
だからずっとワコムのサイトは覗いてて、狙ってたんですけど、なんせ高い。アマゾンで安いペンタブがあるのは知ってたけど、それでも四・五万はしてたイメージだったんですけど、何とふとネットしてた時に広告で出てきたこれが目に入りました。
液晶タブレットで約二万ですよ!? 数年前までは考えられない値段です。衝動的に買ってましたね。性能とかその時はあまりみてませんでした。まあけど、安い液タブは大体フルHD止まりかなって程度はわかってました。筆圧はワコムの最新と同じだし、それだけ判ればまあいいかって感じです。それに自分が買った時はクーポンで一万八千円位にさらに値下げされてましたからね。
液晶の品質はよくないだろうけど、そこは別のモニターを使えばいいだけですしね。でも届いて設定してみたら、思ってたよりは液晶もよかったです。コンパクトだし、取り回しもいいです。
それに液タブは液晶を使うからUSBだけでPCへの接続が済む板タブよりも配線がややこしくなるのも嫌だったんですけど、これはUSB–Cを液タブ側に刺してPCにHDMIとUSB×2が三叉になってるのを挿すだけです。
何と給電はUSBです。神か……と思いましたね。AC電源に挿す必要がないって凄くありがたいです。それにペンも電池不要です。なんか記事でワコムの特許が切れたとか見たから、同じ技術を使ってるのかな? そこら辺はわからないけど、ワコム以外は電池式とか勝手に思ってたからよかったです。
ちなみにワコムのプロペン2よりもペンは短いです。けど六角形の鉛筆の様で持ち易くはあります。
大体最高ですね。大体ってのは最初はsurfaceに繋げたんですけど、繋げた直後は完璧に使えたんですけど、スリープから復帰すると、何故か筆圧が効かなくなってしまいました。
再起動とかしましたけど、無理でした。使い物にならなくなったので、据置のMac Proに今は繋げてます。けどMacの設定もちょっと一癖ありましたね。ワコムはソフトウェアをインストールしたら大体使えますけど、なんかこれはセキュリティーの許可とか色々と必要でした。
一応インストールしたソフトの方にマニュアルがあったけど、ネットで検索して無事に使える様になりました。まあセキュリティの許可を求めて来るのは今のMacのOSのせいかもしれないですけどね。なんかやたらに許可を求めてくるし。
自分はiPad Proも持ってるから液タブを買わなくても直接描けたりする環境はあります。でもやっぱりソフトウェアが違うからか、なんかiPad Proではしっくりこないんですよね。
でもYouTubeとかではiPad Proで滅茶苦茶すごい絵を描く人は普通にいるから、ただ自分の練習が足りないだけですね。実際、iPad Proの方がこれよりも全然性能とか画面の質では上のはずだけど、自分的にはこっちの方が描きやすいですね。でもペンとポインタの視差はあります。そこはiPad Proが優秀ですね。
でも実際描いてて気になるかっていうと自分は別に……ですね。前のワコムの奴も高かったけど、古くて視差はありましたしね。今の奴は優秀そうでやっぱり憧れますけど、やっぱり値段が問題です。
二万で普通に使える液晶タブレットが買える。とてもいい時代になりましたね。これからはこれを使って絵を描いていきますね。
ちなみにワコムの板タブはWindowsPCの方へと繋いでます。実際それの方がこれよりも高かったし、お蔵入りにするのは忍びないので。マウスの代わりにもなるし、実際Windows PCの方が性能いいから3Dとかやりたいんですよね。
液タブも板タブも使っていきます! ではでは。