uenoutaの日記

好きなものを描いたり、買ったものを紹介していきます。

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 415

 とりあえずなんとかやり過ごして宵が迫ってくると共に、砂獣達は減っていった。本当なら、夜が来てからが本番……とかに成りそうな物だけど、この世界では其れは起きないのはありがたいね。ちゃんと世界が強制的にお休みの時間をくれるおかげである。
 でもちょっと気になる事はある。それは宵が開けた時だ。どの段階から始まるのかなって……
 
「それとも、追いかけっこは今日で終わりかな?」
『そんな都合良く行きますでしょうか。それに宵が迫ると共に、確かに襲ってくる砂獣は少なくなってましたが、襲ってこない分その数は増えてましたよ。周囲にはちゃんと居ました』
「それなんだよね……」
 
 うん……わかってた。なにせG-01のセンサーは優秀だ。私たちを襲ってくる数が減ってただけで、その数はむしろ増えてた。ある程度離れて砂獣達はその数を補充してたみたいだった。
 奴らもきっと宵がわかってるんだろう。だからこれ以上この時間にやっても無駄だと悟ってた感じ。なら……明日何か仕掛けてきそうな気はするんだよね。
 
「宵の時に外に居るのはイヤなんだけど……」
『もしかしたら何か起きるかもしれませんよ?』
「だからイヤなんじゃん……」
 
 このままではいくら襲ってきたとしても、私と勇者によって砂獣達の目的が達成される事はない。そもそもが目的が何なのかって話でもあるけどね。
 たまたま大量発生した砂獣達の目にとまって追いかけられる事になった――とかいうしょうもない原因でも別に良いんだけど……でもその前に無くなった都市に落とされたりとなんやかんやあったからね。それを考えると何か理由があるんじゃないかって勝手に思ってしまう。
 本当にたまたまって線もあるとは思うんだけどね。
 
「ジゼロワン殿」
 
 テントの準備をしてる中、勇者が何やら用があるようだ。私は勇者を見下ろすよ。
 
「私も外で宵を渡ります」
『それは駄目です。色々とあったのですから、貴方はゆっくり休みなさい』
 
 私は威厳たっぷりにそう言ってあげる。うん、私良い奴! でもそんな簡単に勇者は納得何てしない。
 
「ですがそれでは!」
『大丈夫ですよ、私はね』
 
 宵の大変さは勇者も知ってるからね。だからこそ私を心配してくれてるのだろう。でもまあ一人の方がやりやすい事だってある。それに前よりもエネルギーの蓄えもあるし、なんてったって都市核もまだあるからね。
 なんとかなるでしょ。それに私はどうあがいてもテントには入れないんだよ。テントの中なら、宵の影響受けずにすむんだから、大人しく疲労回復しておくべきだ。勇者は今日は頑張ったしね。
 
『明日も朝から今日のようになるかもしれないのですから、勇者はしっかりと休んでてください』
「そう……ですね。わかりました」
 
 わかってくれたようだ。さてさて、そろそろ宵に入りそうだね。気合いを入れよう。G-01でも宵では気を抜く事は出来ない。どちらかというと、私的にはここからが本番だね。

UENOUTAのお絵描き動画!『誰でもないGirl3 色塗り編3』アップしました

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 ラブライブスーパースター終わっちゃいましたね。とても最高のアニメでした。最後まで走り抜けてくれましたね。最後は残念な結果でしたけど、まあ妥当かなって感じでした。なにせまだ物語は続いてくだろうし、ここでラブライブに優勝なんて行かないでしょ。

 まあもしかしたら地区大会を勝って、二期で全国大会? とか思ったけど、それはなくなりましたね。またきっと二期は春から始まって一年を描くんじゃないかな? そのときは新一年生をメンバーに加えたり……楽しみです。

 ても既にメンバーがとても良いですからね。これに加入ってハードが高いというか……でも期待して待ってます! ラブライブはやっぱり最高でした。

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 414

「とりあえず、殴りやすいところから殴ってこ――せや!」
 
 私は軽く腕を振るった。デカいサソリ型の砂獣だが、十分通用する大きさだ。まだ……ね。これが一つの大陸ほどにデカいとか成ると、流石にG-01でも無理になってきそうな気はする。
 そのときはG-01を大きくするしかないだろう。出来なくはなさそうだよね。まあけど今はそれを考える必要ない。だって遠くから殴っても、えぐれるようにサソリ型の砂獣にダメージが入るからね。
 
 けど長くデカい体の一部がえぐれたところでこの砂獣は止まりそうもないね。私は砂を蹴ってG-01を空中にやった。そして両手を合わせて、頭上に上げた腕を下に下ろす。すると広範囲に空気の壁が落ちた。
 そしてそれに潰されるようにサソリ型の砂獣が砂へと埋まる。
 
「うん、これで狙いやすいね」
 
 砂の上にその長い体を横たえたサソリ型の砂獣は陸の上に上がった魚のように、びだびだとしてる。既に私が放った空気の圧力? 的な物はないと思うんだけど……まあいっか。陸の上の魚、まな板の上の鯉――よろしく、私は今度は両腕を解放して、交互に左右の拳を振るって前から後ろまでを丁寧に爆散させてあげた。
 さて、まずは一体。勇者の方を見ると、勇者はサソリ型の砂獣を輪切りにしてた。どうやら周囲に漂ってる聖剣は大きさを自由自在に変えられるらしく、それを大きくして、自身の周囲で回転させてスパスパと切ってるようだ。
 
「向こうの方が格好良くない?」
『それは気にする事ですか?』
「気にするよ!」
 
 AIの奴が淡泊な反応しか返さないから、私は感情をまっすぐに出してそう言った。だって私は勇者よりも上の存在なんだよ? その私が小手で殴る……という事しかしてないってどうよ? しかもさ……この小手便利だし、威力だって申し分ないほどにあるけどさ……いかんせん地味である。
 
 普通には為から見てたら、G-01が拳を振るって砂獣達をなぎ倒してるとしか見て取れないと思う
 
『大切なのは確実にそして安全に敵を倒せる事では?』
「それはそうだけど、そうじゃないんだよね。AIは浪漫って奴をわかってないよ」
 
 私はグチグチとそう言ってやる。確かにこの小手の選択は効率的なAIらしい、正しい選択って奴なんだろう。でも勇者のあれに効率ある? 勇者的には効率的なやり方なのかもしれないが、あの輝く空中に浮かぶ剣とか格好良いじゃん! 勇者が綺麗で装飾された鎧に伝説の剣を装備して戦ってるとしたら、G-01はほぼ裸にグローブをつけて戦ってるボクサーみたいな物だからね!? 
 
 どっちに周囲は惹かれますかって事だよ。
 
『全く私に頼んでおいて文句ばかり、それなら自分で選べば良かったでしょう』
 
 私のネチネチとした文句にイラッときたのか、AIがそんな事をいってくる。全くの正論だね。言い返す隙間さえない。なので私は無視してもう一体のサソリ型の砂獣をぶっ飛ばした。
 まあこの小手には剣にはない爽快感はあるけどね!

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 413

 私は砂を派手に蹴って横方向に展開してる砂獣に近づく。どうやら今回襲ってきてる砂獣はかなり多種多様みたい。大体は蟻が八割で後はその他って感じの構成が多い。
 まあ今回も蟻が最も多いのには変わりは無い。けど、それ以外も多い。やっぱり数か? 数が今までよりも圧倒的に多いからだろうか? 常識外れの数だから沢山の砂獣が寄り集まってるのかもしれない。
 
「まあ考えても仕方ないけどね!」
 
 私は近づいて蟻の一体を殴り飛ばす。蟻は吹っ飛ぶことなく砕け散った。そしてG-01の拳の余波でその直線上に居た蟻数十体が同じように砕け散る。
 いや格好良く砕け散る――とか表現したけど、もちろんだけど近くに居る奴は砕け散るけど、遠くに居る砂獣達は穴が空く程度とかにとどまってたりする。砂獣の生命力だとそれだけじゃ死んだりしなかったりするから……厄介。 けど、そこら中に居るから、そこら中の奴らをぶん殴ってれば――
 
「うらうらうらうらうらうらうらうらうらうらあああああああ!!」
 
 ――数秒で数百体は砕け散らせたはずだ。てか別に直接殴る必要も無いんだよね。そもそも空中に居たときからこの小手で遠距離攻撃出来たからね。流石にG-01がヤバいと砂獣達も理解したからかこっちに寄ってこないようになってしまってる。
 
 でも私を避けるように移動したって無駄なんだよ!! てか襲ってこないのなら、こっちは自由に動けるってことだからね。それは……とっても愚策だと思う。
 
「無理矢理にでも私を無視出来ないようにしてあげる」
 
 私は私を無視する砂獣達に襲いかかる。もうどっちが悪役なのかわかった物じゃないかもしれ無い。だって私から砂獣達は逃げてる。雑兵的な蟻なんて、こっちに向かうの絶対にイヤって感じだ。
 まあわかる。だって対峙したら絶対にやられるんだもんね。それはイヤになるよ。普通こうなったらもっと上司的な奴が出てこないといけないだろう。上司が上司の役目を放棄してるブラックな職場なのかな? それはご愁傷様だ。
 
「ジゼロワン殿!」
 
 勇者が私に向かって叫んでる。私が暴れたおかげか、賞金稼ぎと非戦闘員達を乗せた乗物は結構距離を稼いでるね。これなら安心か? とか思ってると、砂の中からどでかいサソリが現れた。
 こいつ前にも見たことあるね。でも今回はそれが四体……上司が現れたようだけど、こっちに向かってこないな……あくまでも狙いは弱い奴? それとも何かあるのかな? でも貴重な物とかあの中にあるっけ? ないと思う。王様達は既にアズバインバカラに居るし……うーん謎だね。
 とりあえずサソリの大きさだとすぐに賞金稼ぎ達に追いついてしまう。そしてあの大きさは彼らにはどうしようもない。ただ押しつぶされるだけだ。そうなると困るからいっちょやりますか。
 
『勇者、一体くらいやれますか?』
「見くびらないでくださいジゼロワン殿。今の自分と聖剣なら全部いけますよ」
 
 おお、大きく出たね。それはそれで見てみたいけど……まあ効率を考えたらここは――
 
『なら二体は任せます』
「光栄です!!」
 
 ――そういうわけで半分こすることにした。

UENOUTAのお絵描き動画!『誰でもないGirl3 色塗り編2』アップしました。

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 通販サイトを見なくなったから良い感じで創作に時間を使えるようになった気がしますね。なにせ無駄に見てましたから。さらに何か良い商品はないか……とか無駄に巡回してたりね。

 本当に無駄な時間でしたね。お金も使わなくなるし、良い事づくめです。勿論必要な物は買いますけどね。

 

 今回はなんですっけ「勇者のパーティーを追い出されてうんぬん」の奴の話をしてます。アニメでも今季から始まったけど、僕が見たのは漫画の方ですけどね。一応ラノベも読み放題で読んでますけど、まだ冒頭です。

 でも漫画で読んだ限り面白かったですよ。アニメも見たいけど、なんかあんまり積極的になれないんですよね。何ででしょう? これに限らずに他の作品でもそうですけど……なんか面倒に感じてしまうというか……謎です。

UENOUTAのお絵描き動画!『誰でもないGirl3 色塗り編2』アップしました。

youtu.be

 

 通販サイトを見なくなったから良い感じで創作に時間を使えるようになった気がしますね。なにせ無駄に見てましたから。さらに何か良い商品はないか……とか無駄に巡回してたりね。

 本当に無駄な時間でしたね。お金も使わなくなるし、良い事づくめです。勿論必要な物は買いますけどね。

 

 今回はなんですっけ「勇者のパーティーを追い出されてうんぬん」の奴の話をしてます。アニメでも今季から始まったけど、僕が見たのは漫画の方ですけどね。一応ラノベも読み放題で読んでますけど、まだ冒頭です。

 でも漫画で読んだ限り面白かったですよ。アニメも見たいけど、なんかあんまり積極的になれないんですよね。何ででしょう? これに限らずに他の作品でもそうですけど……なんか面倒に感じてしまうというか……謎です。

UENOUTAのお絵描き動画!『誰でもないGirl3 色塗り編1』アップしました

youtu.be

 

 もう通販サイトは見ません! だって時間が無駄だから。てか情報を得るから物がほしくなるんですよね。ずっとAmazonやヨドバシを見てしまって無駄な時間を過ごしてますからね。

 はっきり言ってもう十分くらいに必要な物はあります。何も困ってない。それなのに、Amazonやヨドバシを見てると、他の物がほしくなっちゃうんです。

 そんなことばっかりしてるから小説も絵もあんまり出来なくなってるんですよ。だからもう見ません! 今で十分って唱え続けます!