「ふん、なかなか良かったぞ」
そんなことを言って、やり捨てられる女性。服はビリビリに破られて、至る所に痣ができてる。何故にこんな事になってるかと言うと、さっきのデブがそういうプレイをしたからだ。どうやらやってる最中に自分の存在を上に持っていきたいやつらしくて、ずっとバチンバチンと彼女をひっぱたいてた。最低だね。
女性はもっと優しく扱いなさいよ。なんど、高圧電流を送ってやろうかと思ったことか……まあけど結局そんなことはしなかった。別にバレないように……って思ってたわけじゃない。ただたんに、二人がそれで盛り上がっていたからだ。
女性の方もやってる最中は「もっともっと……」とか言ってたし、その喘ぎ声はこっちもなんか変な気持ちになっちゃいそうだったよ。私はG-01の中で目覚めて、ここまでそんなことはなかったんだけどね。性欲が抑えられてるのか……そもそもがプチュオクミという存在にそういう欲がないのかわかんないけど、とりあえずは目覚めてから私はオナニーとかしたことなかった。
けど流石にね……流石に直接見ちゃうと、自然と手がお股の方に行っちゃったりするよね。
「すごい生々しかったな……」
二人は盛り上がって、短い時間だったけど、あの豚は何回も何回も達してたみたいだ。どうやらそれだけこの女性の体はよかったらしい。まあ確かにムッチムチだし、どこを触っても満足できそうな……そんな体してるよね。
(それに比べて私は……)
いや誰に見せるってわけでもないからいいけどね。綺麗さなら負けてなんて無いと思うし!! 私はとてもスレンダーなだけだから。おっぱいだって、別に無いわけじゃない。そんなことを思いつつモミモミしてみる。
うんうん、形も乳首の位置とかも完璧だよ? 手への収まりだっていい。確かに溢れるほどに……なんて表現は出来ないけど……私の体は美しいと思う。
そんなことを思ってると、女性は再び魔法で体を清めて、そして服も直してた。適当に歩いて、どんどんと男を食っていく。なんか誰でも良さげだね。目についた男を誘惑して、そして体を重ねる。
彼女に誘惑されたら、どうやら男たちは彼女しか見えなくなるし、やってる最中は達することしか考えられないみたい? 一種の催眠状態でもあるかのようになってる気がする。そうやって彼女はどんどんと男の性の塊をその身に溜めていってるようにみえる。そして時々、どうやら彼女の人格? といえる心が戻ってくるみたい。
すると彼女は「私……また」といって吐き出す。なんかもうかわいそうになってくるよね。てか彼女の人格は何なのか? 元々、彼女の人格があって、ああいうふうに変わってしまったのか……それとも、元々が彼女自体が教会に作られた存在なのか? でもそれなら男たちとやりまくってるあの状態だけでいいような? 気がする。
よくわかんない。そんなことを思ってると、再び彼女のお腹が大きくなって、再び砂獣を出産した。