uenoutaの日記

好きなものを描いたり、買ったものを紹介していきます。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 887

「汚いですよ」 そんな涼やかな声が聞こえた。それは教会のあの目隠しの聖女様の声だ。何かが走ったのか、その瞬間に一斉にダンゴムシの籠へと乗り込んでたザンサンシャカレの兵士達が浮き上がって下へと落とされていく。 「うわっ!? なんだっ――」 「くそ…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 886

砂丘の向こうから姿を表した部隊の人達が教会のダンゴムシへと攻撃を仕掛けようとむかってくる。それに気づいた彼らは驚く――かと思ったがなんかそうではないらしい。 「ゴミが」 そんな風に誰かがいったと思う。けどあくまでも彼ら的には脅威度の意味でいう…

ある日、超能力に目覚めた件 249P

四人は公園から更にいどうしてる。色々と見て回ってる彼らは何かを探してるようだ。路地を見たり、生け垣をかき分けて他人の庭を覗いたり……それは警察が見てたら確実に職質されるだろう行動だ。 「犬とか猫とか沢山いるかと思ったが……」 「野良ではない?」 …

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 885

「くっ」 とりあえず私は比較的近くにいるドローンたちを急行させてる。けどその間にも一体、また一体と教会と対峙してるドローンが落ちていく。向こうはどんどんと自信をつける。ドローンが落ちていくたびに「よし!」やら「ざまあみろ!」やらそんな声が聞…

ある日、超能力に目覚めた件 248P

「何か……とは?」 「それはやはり良くないモノ……ですか?」 「それはまだわかりかねますな」 そう行ってポテトの袋に粉を入れる猩々坊主。そしてシャカシャカと振り出した。そして何回かシャカシャカしたら袋から皿にざららーと出した。そしてそれをひとつま…

ある日、超能力に目覚めた件 247P

駅の構内に一人の坊主がいた。簡素な錫杖をもち、笠を被り顔を隠してる。修道僧が来てる黒い法被? を来て足には草履。そんな格好だ。彼の目の前には葉っぱでつくった皿があった。どうやらそこに寄付を集めてるらしい。 彼はただ立ってる。そして腹を鳴らし…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 884

「大体、わかりました」 そう行って白髪の巨乳のその人がなんかこっちに向かってそんなコトをいってる。ダンゴムシをなだめたあと、彼女は再びふわりと浮いて、ダンゴムシの上の足場へと戻ってきてた。足場は別に木材とかで作ってある……みたいなものではなく…

ある日、超能力に目覚めた件 246P

「ほら、これ。結構高画質化してるんだよ」 「でも映画みたいにはできないんだね。ボケボケじゃん」 「これでもAIを駆使して、再現してるんだよ」 「でもそれってAIの想像とかにならない? だってAIってパターンしか再現しないでしょ? これが本当にこの通り…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 883

混乱の魔法をかけたダンゴムシが暴れてる。けど予想よりも教会の対応は早かった。最初は何やら指揮官的なやつが何かを使って抑えようとしてたみたいだけど、混乱の状態ってのは経験したことがなかったのか、それはうまくいかなかった。 私としては、しょうが…

ある日、超能力に目覚めた件 245P

(そういうことじゃありません。彼女は貴方に興味がありますが、あの子はそれが貴方とはわかってない……という状況です) (どういうことだ?) アースの説明は野々野足軽にはちょっと難しかった。だって自分に興味があるはずのなのに、その興味の対象が目の…

ある日、超能力に目覚めた件 245P

(そういうことじゃありません。彼女は貴方に興味がありますが、あの子はそれが貴方とはわかってない……という状況です) (どういうことだ?) アースの説明は野々野足軽にはちょっと難しかった。だって自分に興味があるはずのなのに、その興味の対象が目の…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 882

「よし、各個撃破だ!!」 ドローンには強力な攻撃性はない。そんな機能を詰め込むことはできなかったからだ。けど、電気ショックくらいはできる。人なら簡単に昏倒できるほどの電気ショックを放つことが出来る。けどやっぱりだけど、電気ショックって近づい…

ある日、超能力に目覚めた件 244P

「あっ、こんにちは」 「あ、う……うん。ゆ、ゆっくりしてって……」 野々野足軽は階段へと登る途中で二階からやってきたツーントンカラーの頭の女子とすれ違う。気さくそうに挨拶してくれたわけだが、いきなりの見知らぬ女子の登場に野々野足軽はしどろもどろ…

ある日、超能力に目覚めた件 244P

「あっ、こんにちは」 「あ、う……うん。ゆ、ゆっくりしてって……」 野々野足軽は階段へと登る途中で二階からやってきたツーントンカラーの頭の女子とすれ違う。気さくそうに挨拶してくれたわけだが、いきなりの見知らぬ女子の登場に野々野足軽はしどろもどろ…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)881

ボスボス……と僅かな音を出して、砂に落ちてる一体のドローン。それにどうやら教会の奴らは気づいてない。トリックとも言えないことって言うのはまあ……こういうことである。 つまりはあの一体のドローンに全てをまかせた。肩代わりさせたと言ってもいい。全て…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 880

とりあえず様子見のためにか、教会側が魔法を撃ってきた。空宙に炎が出てきて、それがいくつか向かってくる。とりあえず私は何もしない。 なぜなら…… 「無傷……だと?」 そんな風にダンゴムシに乗ってる教会の人たちは言ってる。なんか驚愕してるが、この程度…

ある日、超能力に目覚めた件 243P

「別人? 漫画の読みすぎでしょ」 「だってだって、この人を知ってる人ほど、そう言ってる。それにおかしくなってるのはこの人だけじゃない」 そう言ってそうそうちゃんは野々野小頭に別の人物が映った画像を見せてきた。 「この人達……確かHRで先生が言って…

ある日、超能力に目覚めた件 242P

「ほら、これも見て」 そう言ってそうそうちゃんは他にも人影が映ってる動画を野々野小頭に見せてくる。どうやらそこそこあるらしい。たまたま映り込んでるってのがほとんどだが、最近は狙ってる人達もいるらしい。オカルト界隈では今、この街は結構熱いとい…