uenoutaの日記

好きなものを描いたり、買ったものを紹介していきます。

2023-01-01から1年間の記事一覧

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 961

「貪ってる……」 空から落ちて来た人の手足の様なそれに群がる砂獣たちを見て、戦場の誰かがそうつぶやいた。そう、砂獣はその手足に集まって何をしてるのか? といえば、どうやらその落ちて来た手足に群がって我先にと貪ってるみたいだ。 そもそもが砂獣とい…

ある日、超能力に目覚めた件 323P

「えっと、それはどういう? 何を言ってるのかわかってますか?」 とりあえず野々野足軽は冷静にそう返す。ちなみに叩かれてヒリヒリしてた頬は力によって、すでにダメージはない。今やかなりの傷だって瞬時に直せるくらいには経験を積んだ野々野足軽だ。勿…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 960

声なのか、それともそうじゃないのか……よくわかんないそんな音が響く。 もちろんそれは勇者が聖剣を差し込んだ渦から響いてた。そしてその中から落ちてくる。なにが? それは手や足である。それもただの手や足ではない。連なる手や足だ。手はそれこそその手…

ある日、超能力が目覚めた件 322P

小気味良い音が店内に鳴り響いた。一瞬にして静まり返る店内。さっきまではまだ野次馬として楽しむ余裕もあった人たちでさえ、流石に暴力を振るったところを見てしまうと、引いてしまうらしい。それに、きっとそれはそれをやったのが彼女−−つまりは女性側だ…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 959

勇者が飛び出したか……ということは、流石にこっちの人達では手に余りそうなやつが出てきたということたろう。だって基本は私達はお手伝いに徹しようとおもってるからね。でも彼我の勢力差ってのはどうしてもあるのだ。だってなにせ、教会はずっとこの世界を…

ある日、超能力が目覚めた件 321P

「君、軽いね。それに――」 そういって仮面の男は膝上にお尻を落とした平賀式部の髪にその手を差し込んだ。そして梳きつつ、顔を寄せて「んーー」とか言い出した。 つまりはそれはあの仮面の男……平賀式部の髪のにおいをかいでるのだ。 「――いい匂いだ」 「――…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 958

「助かりました。流石ですね」 「いえ、このくらい勇者様ならもっと簡単にできたはずです」 「そんな謙遜はいらないですよ。貴方が前線の皆を助けたんです」 「助けた……」 戦場の後方の方で、そんなことをミレナパウスさんと勇者は話してた。あの二人……二人…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 957

「ふっ!!」 そんな風に息を吐いて、なんとか花の砂獣の足元にたどり着いた奴がその武器をふるった。それだけで花の砂獣の体がスパッと斬れる。でも……その瞬間だった。一気に花の砂獣の花の部分が膨らむ。一気に嫌な予感……いや周囲の者たちに死の予感が走っ…

ある日、超能力に目覚めた件 320P

「なんですか? 私と彼の邪魔をする気?」 軽い感じの仮面の男とは違って、とても鋭い目を美女は平賀式部に向けて来てる。それは明らかに相手を敵としてみてる……そんな目だ。でもそれも仕方ないだろう。だって彼らもデートをしてたように見える。そんなとき…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 956

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 皆で一斉に花の様な砂獣へと攻撃を仕掛ける。その間にも花の砂獣はその花から種を飛ばしてる。矢が断続的に飛んできて、あらぬ方向を向いてるが、それでも一つ一つが独立した花弁を持ってる。だから…

ある日、超能力に目覚めた件 319P

「えっと……あの!」 なんかとても小悪魔的に微笑んで平賀式部は仮面の男とそれと一緒にいる美女に話しかけにいった。けど……だ。けど、そもそもが平賀式部はそんなコミュ力が高い方ではない。 だってそもそもが平賀式部は教室でもほぼ野々野足軽としか話さな…

ある日、超能力に目覚めた件 318P

「綺麗よね。大人っぽいし」 そんな風に平賀式部がつぶやく。それに対して野々野足軽は「えっと」とかしかいえてない。出来る男なら「そんなことない」とか「君の方がきれいだよ」とか言えるだろう。けど初彼女が平賀式部である野々野足軽にそこまで求めるの…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 955

「くっ」 弦を思いっきりひく。巨大な弓は自身の身長ほどもあり、弦だって特殊なそれは生半な力では一切引くことを許さない……それほどの物だった。 自身の体を強化して、全ての力を合わせてやっと引ける……それだけのおかしい弓がこれだ。だからこそ、その弓…

最近寒くなってきましたね。

最近寒いですね。お体にご自愛ください。自分は今年久々に熱が出た程度には健康です。ランニングもしてるし、栄養も意識してるし、きな粉とかも取ってます。 きっと大丈夫です。やっぱり一番の節約って『健康』なんですよね。病気は予防するのが一番コスパ良…

ある日、超能力に目覚めた件 317P

「何だったんだ?」 そういってるのは仮面をかぶったおかしな男(男自体はそう思ってない)だ。すると彼の目の前の女性が優しい微笑みを浮かべてこう言った。 「いいじゃない。あんなつまらない人たちなんて……それよりも、恐くなかったの?」 「怖い?」 「…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 954

弓によって大きくのけぞった花の砂獣。その隙に一斉に皆が動く。 「撃てええええええええ! 撃ちまくるんだ!! 案ずるな !! 腕が取れてもネナン様がくっつけてくれる!! 力の限りを絞り出せ!!」 弓隊の部隊長……というか、弓隊は本体の近くにいるから本…

迷った。けどそんな時こそiPhoneさ!!

今回はiPhone15promaxで撮ってます。前回の動画でpixel6PROとiPhone15で比べられないなあ~とか言ってましたけど、大きな画面で見ると全然違いました。スマホの画面では分かりませんでした。ノートパソコンの15インチくらいでもわかりました。いやーpixelは…

ある日、超能力に目覚めた件 316P

「お前にだけは? 俺だから言えるんだが?」 「は? あんた頭おかしいんじゃないか?」 本当にこのまま喧嘩がおっぱじまってしまいそうな雰囲気。なにせ、仮面の男はあんな仮面をしてるのに、そこに何も卑屈な心なんて一遍もない。ただただ自信……それがあふ…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 953

「あれが砂獣? ――へ?」 誰かがそんなことをいった。そして……そのまま、何が起きたかわからずに死んでいった。何が起きたのか。それはあの花の集合体の様な砂獣から放たれた種のせいだ。教会の奴がもってた物から出来上がったあの砂獣はどうやらそれぞれの…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 952

「くはははっ調子に乗ってられるのも今のうちだけだ……これを使えば……これを使えばああああああああああああああ!!」 そんな事をいう奴に軍の一人が気づく。何かやる……そんな事を感じたから、ソイツに向かって駆けて行ってスパッと切り裂く。上半身と下半身…

ある日、超能力が目覚めた件 315P

「おいおいお前~ええ女連れてるんじゃん」 「お前のようなやつにはもったいないと思わないんですかぁ?」 「ほんとほんと、彼女もさぁ、こんな変なやつよりも、俺達のほうが良くない?」 やっぱりか……と思った野々野足軽。いや、むしろ実際この時代、そんな…

フル装備のお散歩VLOGは筋トレだった!?

youtu.be 久々のお散歩VLOGです。フル装備ででかけました。BGH1をジンバルに乗せて、外部モニターにマイクも外付けです。いやー、重い!! それであって最高画質のままでアップも出来ない……編集もできないですからね。 ならば……iPhoneでお気軽に撮るのが正解…

謝ります。ごめんなさいアップル様。

youtu.be iPhoneで撮った動画がPCで再生出来なかった原因がわかりました。どうやらAmazonでかった格安のSSDだったようです。ごめんねアップル。

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 951

何が起きてるのか、それさえも分からずに倒れていく教会の奴らがいる。けどそれで動揺してるのは本当にこの場に招集されていいように使われてる、ただ自分たちは特別だと思ってるだけで教会の中ではそこまででも無い奴らだ。 勿論だけど、中央にいる――という…

ある日、超能力が目覚めた件 314P

(どうして?) そんなふうに野々野足軽は思った。だって……だ。だって野々野足軽は流石にあれは予想してなかった。なにせ男は変な仮面をつけてるのだ。はっきり言ってそれは格好いい仮面ではない。ベネチアとかで仮想するための仮面とかじゃないし、アニメの…

ある日、超能力が目覚めた件 313P

まずは定番としては映画? いや、平賀式部は女の子なんだからショッピングにでも連れ出した方が? とか色々と野々野足軽は考えてた。一応今回はお詫びのデートになるわけだし、プランだって野々野足軽が頑張って考えるときめたのだ。 色々と考えた結果、まず…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 950

「止まるな! 近づくんだ!! 奴らはその隊列を崩してるぞ!!」 そんな事を軍の隊長……いや大将とも言える人がいう。彼はヒゲを蓄えた恰幅のいい男性だ。この世界の騎乗動物にのって、先頭……ではなく中腹から声を張り上げてる。 まあだからって普通なら今ま…

おいおいアップルさんよ!

youtu.be 今回は開封とそして本日の悲報です。なんとようやく最高画質で撮影できると思ったのに、なんかファイルが開けませんでした!! なのでランニング動画はやったけど、上げれませんでした。

ある日、超能力が目覚めた件 312P

ざわざわーーざわざわーーざわざわ 注目されてる二人がいる。すれ違ったら100%中、100%が振り向いたり、二度見したりする様な、そんな二人だ。まず注目するのは女性の方だろう。単純にその女性は綺麗だった。セミロングの髪はサラサラで天使の輪が出来てる。…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 949

「貴様たちの役目を忘れるな」 「役目じゃと?」 「そうだ。貴様たちは楽園へと続くための贄になるためにいる。それは貴様たちの意思ではないとかいうつもりか? それは違う。この世界の誰もが神に使命を与えられている。 それが楽園へと至ることだ。そのた…