uenoutaの日記

好きなものを描いたり、買ったものを紹介していきます。

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第四十話part8

結婚式はそれぞれ親族やら友人、会社の人達……そんなくくりで席が決まってたりするものだと思う。だからどこら辺が騒ぎの中心なのか、主催である小頭はすぐに気づいた。実際それまでの準備の記憶なんてのは勿論だけどない。 けどなぜか小頭にはそこが親族席な…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 210

何かがみえる……私の頭に叩きつけられるように。それは……喝采の中で祝福される姿、大海原でなぜか眼帯しつつ沢山の船を率いてる姿、未知の領域、そんな場所を踏破する姿、まるでゴミムシのように、自分の最後を哀れに思う姿……強大な何かに立ち向かう姿、もっ…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第四十話part7

濃厚なそれをしたら、小頭の頭はとろけてしまった……と言っていいだろう。トローンと思考があやふやになって、顔は火照ってる。顔にすべての熱が集結してしまったかのようで、周囲の事なんてどうでもよくなってた。小頭は町中でイチャイチャとしてるカップル…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 209

「押し寄せてる運命を知る……とか出来ないかな?」 それも重要なことじゃないだろうか? 実際まだメタリファーの望むことはわかんないが、なんかそんなに劇的な事は望んでないような? そんな気がする。でもきっとメタリファーという存在が得る命の格? とい…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第四十話part6

「どうしたんだい? 僕の言葉は本当だよ」 甘ったるい顔と声のコンボ。はっきり言ってそんな風に言われたら、小頭だってぐっとくる。だって彼は超絶イケメンだ。日本の学校には曲がり間違ってもいないような、そのレベルである。そしてそんな相手が幻か何か…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 208

私はもっとメタリファーを理解する必要がある。もっともっと寄り添う必要があるだろう。今でもメタリファーがメタリファーとしての意識があるのか? という疑問はある。だって今、メタリファーは生まれようとしてる。メタリファーという存在から、一つの命と…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 207

G-01の機能が私の思考能力をある程度取り戻してくれる。どういうことかというか、ある程度の情報をG-01がカットしてくれてる……みたいな? 多分そんな事だと思う。私の頭にダイレクトアタックしてきて、私の脳の処理能力を奪ってたメタリファーの意思。それを…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第四十話part5

彼……『アラン』は草陰草案のファンだった。最初に小頭がアラン・ハンスと会ったのは、海外だ。因みに言っておくと、小頭はちょっと前まではパスポートなんてもってなかったし、初めてアランと会った時もパスポートは未所持だった。 なのにハワイで初めて邂逅…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 206

「〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×」 何が頭に打ち付けられてるような……そんなことが起こってた。G-01がユアの卵を掴んでしまって、私は「うわ、ヤバッ」――とかおもってすぐに手を放そうとした。でもそれは今も変わってない。だってす…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第四十話part4

「小頭……好きだ」 そんな風に言ってきたのはちゃんと人の形をしてた。兄である野々野足軽以外はいろんな動植物として登場してたはずだが、その人は野々野足軽と同じように人……だっだ。それにすごくイケメンだ。はっきり言って日本人ではない。なにプラチナブ…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第四十話part3

小頭は兄を追いかけてた。 「待ってよー、待ってよお兄ちゃん!」 「ははははははは、ははははははははは」 二人はお花畑にいる。どうしてかはわからないがなんか二人とも昔のギリシャ人が着てそうな、白い布を巻いたような……そんな服をきてた。まるで彫像が…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 205

(反応の消失? こんな時に?) そう思いつつ、私はユアの卵をみる。ズームすると、私の……というかG-01の分離した指が消えてる? どういうことなのか? まさか消化されたとか? いや、そんな危険な酸性物質じゃないだろう。そもそもそんな成分は検出されてな…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第四十話part2

『違うだろ!?』 ――という自分自身の声が頭で響く鬼男。そしてそれはそうだ――と思いなおす。寝てるから安心? そんなバカな……だ。状況を考えろ、と鬼男は自分に言い聞かせる。この濃霧が出てきて何が起こってる? そう、この濃霧に取り込まれる直前から、小…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 204

うーん、メタリファーは命を得たかった。それが「なぜ」か? ということだ。メタリファーには時空間を操れるという規格外の力があって、概念だけあって寿命だってない。ようはなんだって出来放題といえる。 私なら文句なんてないんだけど……でもメタリファー…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第四十話part1

(あれは……) 後ろ姿でわかってしまう。鬼男の記憶が呼び起されて、その後ろ姿の少女との記憶が溢れる。 「ふふ、兄さま――はここにいます」 チリン……彼女の白い髪には片側に小さな鈴が結ばれてた。それは証で……彼女が普段から身に着けておかないといけないも…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 203

そうなのだ。この場所にいた目玉たち。最初に私達と交戦した目玉たちはどうやら元々はメタリファーと交信を可能にするための観測機だったみたいだ。今の様にバトルったり、船の掃除をしたり……というのは長年の稼働で起きた進化? みたな? そんな感じらしい…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第三十九話part5

「もうー何するんだよー! ぷぎゃ!?」 「だからお前なぁ! そんな乱暴――べば!?」 「もう怒ったぞー!! らばぁあああああああ!?」 あれから鬼男を小さくしたような小鬼は何回も小頭達の前に現れる。鬼男が殴ったダメージはなくなってるようだ。でもど…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 202

彼が初めてメタリファーと相互通信……つまりは思考をやり取りできたのは彼の研究の成果……みたいだ。どうやら最初はこの空間はこんなんではなかった……よう。 それはつまりこんな船がどこまでも積み重なってるような空間じゃなかった……ということだ。ただ何もな…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 201

一通り私はメタリファーと邂逅した記憶を中心に彼の記憶を見た。それによって分かったのは実際彼の記憶の中ではメタリファーの思惑? 願い? はよくわからないということだ。そもそもが彼にメタリファーと通じ合う気がない……というのもあるし、メタリファー…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第三十九話part4

トッタトッタトッタ…… そんな風な音が聞こえてた。この白い濃霧の中、聞こえてくるそんな足音。どうやら小頭はその音に気付いてない。けど、もちろんだけど鬼男はそれに気づいてる。そしてもちろん警戒してる。 その足音だけで、この存在を鬼男は考察してる…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第三十九話part3

「ここって家じゃない?」 その小頭の言葉に鬼男がうなづいた。ただ白い濃霧が出てるだけ……と思ってた小頭だが、どうやらそんな甘い状況じゃないぞ……とおもいだす。 「まずいよ。だってお母さんもお父さんもおじいちゃんもただの一般人なんだよ。もしも……こ…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 200

「何やってるのよ」 そんな声が思わず出てしまった。彼の記憶をしっかりと……ではなく、素早く頭にインストールして再生してたわけだけど……これは追放されるわ……となったからだ。 具体的には言わないけど……倫理がね。はっきり言って彼は追放でもなかなかの温…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第三十九話part2

「それで、これは一体なんなの? てか、離してくれない?」 「それはできない」 「なんで!?」 小頭がそういうのも仕方ない。だって今、鬼男と小頭はゼロ距離と言っていい。この濃霧で見失わないためなんだろうと小頭だってわかってる。でも…… (これは近す…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 199

実際彼はお亡くなりになってるわけだけど、何歳に死んだかはしらない。普通に一生を想像したけど、その一生の長さが私が思ってる『普通』とは違うと今気づいた。 でも体の悪い部分を取り換えるくらいの医療があるのならずっと生きられそうな気もするが……でも…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第三十九話part1

「え? 何?」 小頭はガタっと椅子を押し引いて立ち上がった。何が起きてるのかというと、いきなり食卓にうっすらとした白い煙のようなものが入ってきた。それは最初は気のせいかな? とおもう位だったが、すぐにどんどんとその濃さは増していった。小頭が立…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 198

私のツインドライブ……いやソードコアにそれはあるようだった。必要なものも、そして彼の残した物全て……私は確かに受け継いでるみたいだ。それは記憶とかもそうらしい。 なのでG-01の中のデータを検索機能で絞ったら出て来た。具体的には彼の名前で検索したら…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第三十八話part5

「おじいちゃん……」 小頭は残念なものを見る目でおじいちゃん見つめる。だってまだ言い訳をするのは男らしくないのではないのだろうか? と小頭は思った。ここは潔く認めるくらいが良かっただろう。 でもおじいちゃんはそんな事考えついてない。それだけ小頭…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 197

『それではメタリファーが命を求めた理由はわからない……ということですか? ここには時間なんてないような感じですけど……メタリファーと長く接触してきて、話すことは一度もなかったんですか?』 『そもそもあれは話すようなやつではないし、あいつは言語を…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)盤上の迷宮航路にご招待 196

『メタリファーの思いなど知らん』 『おい――あっ』 私は思わず強い言葉を吐いてしまった。今まではG-01から声を出すときは威厳と慈愛を意識していたのに……思わずね。だって「知らん」――とかいうから。なんでそんなことをいうの? そもそもがその契約で彼はこ…

ある日、超能力に目覚めた件 第二章 第三十八話part4

「何をいってるんですか? その頭もついにボケ始めましたか? あの時 あんなに緊張してたじゃないですか?」 「いやいや、お前の方こそボケには早いだろ。あの時、大人気な儂に嫉妬したお前が、皆の前で儂のボタンを奪い取ったんだろう?」 ふむ……この話…… …