uenoutaの日記

好きなものを描いたり、買ったものを紹介していきます。

2024-01-01から1年間の記事一覧

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1061

お父さんとお母さん……二人が大きくなった姿で扉から出てるなにかよくわからない存在に殴り掛かました。そしてそれが決まると、一気に周囲に広がってた黒い光……それらが不安定になって近くで爆発してしまいます。 「!?」 二人へのダメージが心配です。けど…

ある日、超能力に目覚めた件 421P

「まったく、こんな人間がいるとはな」 そんなことを言った悪魔。するとその尻尾の先端……三角錐というかそんな感じの形になってた部分がぱかっと開いた。そして尻尾の根元、お尻の部分が一気に大きくなって、それが先端まで移動してくる。なかなかに硬そうな…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1060

「あの二人が……この世界に関係ない二人が頑張ってるんだ!! 自分たちの世界は自分たちで守る!! そう決めたんじゃないのか!?」 そんな風に声を出してる人がいます。あの人はジャル爺さまです。別に全然おじいさんじゃないけど、皆はあの人の事をジャル爺…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1059

なんとか自分とアイで黒い光線を防いだわけだが、当然の様に扉の化け物はその数を増やしだした。あんまりふざけるなよ……と言いたい。それにあいつはその黒い光線を撃ってもエネルギーの減少がみられない。 そんなことがあるか? と思う。我らでさえ……あのG-0…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1058

『負担が大きすぎるっす! 変換できなかっだエネルギーもなくなってるわけじゃなく、体に影響を及ぼしてるっす。いくら旦那は変換する術を持ってるといっても、今のこれは……わ、わーてるっすよ! 勘弁っす!!』 何やら最初は自分にいってたような言葉を放っ…

ある日、超能力に目覚めた件 419P

(信じる心……か) どうやら桶狭間忠国は心の底から野々野足軽の事を信じてるからこそ、悪魔の精神支配ともいえるその力に抵抗することができたみたいだ。でもその心を知ってしまったから、申し訳なく思ってしまう野々野足軽だ。だって桶狭間忠国はきっと悪魔…

転生したらロボットのなかだった(ただし出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1017

聖女・ミレナパウスがどれだけ対応できる? いや、もしかしたらどこまででもいけるのか? そんなわけはない……とか思いつつも、時々この黒煙の中から見える光……それが走るたびに顔を覗かせる聖女・ミレナパウスは戦場に似つかわしくないくらいの美しさを放っ…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1057

様々な方向へと走っていく黒い光線。とりあえず自分は上の方へと行くのは無視することにした。だって空の方へと向かうのなら、大地を穿つことは無い。それなら無視していい。 それよりも大地を穿つ方……そしてこっちにむかってくる方が問題だ。とにかくまずは…

ある日、超能力が目覚めた件 418P

桶狭間忠国が悪魔の尻尾を砕いた。それによって悲鳴を上げた悪魔。もう悪魔ってことでいいだろうと野々野足軽は思ってる。なにせ……その見た目はもう殆ど悪魔そのものだからだ。 かといっても、実際に野々野足軽が悪魔を見たことがあるわけじゃない。けどこれ…

ある日、超能力が目覚めた件 417P

桶狭間忠国の大きな体を叩きまくる悪魔化が進んだ女性。そのなんか刺々しい尻尾でたたいてるから桶狭間忠国の体はどんどんと血が出てきて、赤くなっていってる。けどその肉体……血で染まるその姿の内側ではかなりの青あざになってた。悪魔の尻尾は細くて先っ…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1056

「お願いだ聖剣よ。あれを防げる……貫ける力を……その形を教えてくれ!!」 前の……元の世界ではこんな風に聖剣が形を変える……なんてのは考えたこともなかった。聖剣はだって、聖剣だからこそ完成してる――そう思ってたからだ。けどそれはきっと聖剣の……そして自…

ある日、超能力が目覚めた件 416P

まさかあの細腕の女性が筋肉で覆われたような桶狭間忠国の腕を折るなんて……普通なら信じられないことだ。そんなことが現実で起きるなんて……これがまだ同じ様な筋肉モリモリの女性ならあり得……た? と考える野々野足軽。 (いやないか) そう思い直す。そもそ…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1055

「これは……」 「世界の対象が私達にも広がって?」 自分たちの攻撃がまったくの無意味にされて、扉から出てる化け物はその姿を現すたび完全回復を出来る……ということが判明した。それもただの回復ではない。完全回復だ。つまりは……だ。こいつを倒すにはちま…

ある日、超能力が目覚めた件 415P

(なんてこった……) 野々野足軽は桶狭間忠国と悪魔が憑依した女性の事を観つつそんな事をつぶやく。なにが起こったのか……とりあえず野々野足軽は朝倉先輩が無事に帰路というか、友達たちと合流したのをみつつ、同時に桶狭間忠国と悪魔の様子もうかがってた。…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1054

私は絶望……それを感じてます。だって……勇者様とアイ様が頑張ってくれた。頑張って倒してくれた……とおもった。けど……それらは全てなかったかのようになった。回復とか、そんな普通のありきたりな事じゃないと私は思った。 あれは完全にもとに戻ってる。それこ…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1053

「皆を……守る……守ってみせます……」 アズバインバカラやジャルバジャルは先にドーム状に植物で包んでたお陰で砂に巻き込まれて流されるって事はないと思う。そもそもが地盤的に硬いところに街はできてるって聞いてます。 でも戦場は砂の上で、いきなり流れ出…

ある日、超能力が目覚めた件 414P

(なんでこいつ……) そんなに余裕そうな顔が出来る? そんな事を思ってる桶狭間忠国である。どんどんと腕の力が強くなってる。それなのに……首を締められてる当の本人は笑ってる。そんなことがあるか? はっきり言って本当に不気味だ。今こそ、本当に桶狭間忠…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1052

「あの力は……」 そんな風にアイがこの化け物の頭を吹き飛ばしたのう見てた。けど、それでも腕の攻撃は止んでない。つまりはこの化け物は死んでない。それに嫌な予感がしてた。 「油断するな!」 そんな忠告をする。その時だった。真上から黒い光線がアイへと…

ある日、超能力が目覚めた件 413P

「よし、このくらいでいいでしょう」 「あっそ、もういいんだ?」 桶狭間忠国は悪魔が取り憑いた女性を引っ張ってもっと人気がない場所までやってきた。桶狭間忠国はパトロールを兼ねてこの町を頻繁に回ってる。だからこそ、穴場的な場所はよくわかってるの…

ある日、超能力が目覚めた件 412P

「ふん!」 一瞬にして眠気が最高潮に達して意識を手放しそうになった時、桶狭間忠国はその拳を地面に打ち付ける。 ズン!! ――と一瞬ちょっとだけ地面が揺れる。そして彼の拳はアスファルトへと刺さってた。信じられないことだ。ただの拳でアスファルトを砕…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1051

たくさんの光、いやこの場合は光線だけど、太いその一本の光線がロックオンした数だけ一斉に分かれていく。そしてそれで扉の化け物の髪の毛を焼き消していく。 ガゴン――と私の大きな銃が可変して銃身を伸ばした。そしてそこからプシューと熱気が噴き出す。か…

ある日、超能力が目覚めた件 411P

「くっ……」 ゾクゾクとしてる桶狭間忠国。けどそれはおそれではない。いや、恐れ……もあるのかもしれないが、それよりも高揚……それがあった。そして拳は震えてるが、筋肉達が桶狭間忠国に勇気をくれてる。 「ありがとうお前たち」 そんな事をつぶやく桶狭間忠…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1050

面倒な……そんな事を私は思う。それに同時に……これはまずいな……ってのも考えてた。勇者は頑張ってる。でもあれは……そうあの扉から出てるあれ……その上半身が完全に出てきたことで、そのエネルギーの詳細がわかった。 とんでもないものを呼び出してくれたものだ…

ある日、超能力が目覚めた件 410P

(俺は何を!?) いまさっきついた言葉が信じられないように桶狭間忠国は口を抑えた。まるで自然に、いや……そう言うべきであるかのように、勝手に「そうか」と口に出してしまってた。 桶狭間忠国の視界にはまだ困ってる女性が写ってるというのに……だ。それ…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1049

「はああああああああああああああああああああ!」 再び聖剣を振り下ろす。さっき確かに扉の化け物の腕を切った実績がある。だから頭だって潰せるはずだ。なんとかアイは耐えてるが、ジリジリと押し負けてる。けどお陰でこっちに意識を持ってくる余裕はない…

ある日、超能力が目覚めた件 409P

「何をしてる? 嫌がってるじゃないか!」 救世主……そんなのは意図して現れるものじゃない。そう……まさに運命の様にそこに……その場に導かれてるような……そんな存在なのかもしれない。そいつは大きかった。 周囲の大人たちよりも一回り……いや二回りくらい横に…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1048

「何だあれは?」 「よそ見してる暇はないですよ。まずいのが来ます」 アイがそんな事をいってくる。確かにそうだな。アレはまずい。今は腕を切って、そしてやつの主要な攻撃手段だった髪も大半を同時に切ったことで、扉から出ようとしてる化け物の攻撃手段…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1047

「なあ、俺達って……」 だれかがそんな事を言おうとしてた。けどその言葉は最後まで紡がれることはなかった。なにせ…… 「やめろ! 俺達にだってできることはある。それにまだ、戦いは終わってないんだ! 気を緩めるな!」 激が飛ぶ。皆は一時的に勝利の高揚を…

ある日、超能力が目覚めた件 408P

山田先輩は期待できない。まったくイケメンの癖に……と思わず思ってしまう野々野足軽である。山田先輩は全く持って全然悪くなんてないんだけど、山田先輩を朝倉先輩の救出に向かわせることが出来ないとなるとどうするか……頭を悩ませる野々野足軽だ。 (ここで…

ある日、超能力が目覚めた件 407P

(山田先輩は……) やっぱりヒーローと言えばイケメンに限る――と思ってる野々野足軽である。だからこそその人を探してるわけだけど、一番簡単なのはどう考えても直接野々野足軽が行くこと……である。けど流石にそれはやりたくないと思ってるみたいだ。 (これ…