2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「くっ……いたっくはないけど!」 ちょっとムッときた。なにせメタリファーはでかい。その腕で殴られたらそこそこの衝撃は来るのだ。だからってひどいダメージになる……ってことではない。これがちゃんとメタリファーの能力を使った時空間の力が乗った攻撃とな…
「 「 「ギャアあああああああああ!!」 」 」 そんな女子が出してはダメな声を出してJK達は逃げていく。 (ごめんなさい) そんな風に野々野小頭は心の中で祈って彼女たちがあのおかしくなった人を遠くに連れて行ってくれることに感謝した。罪悪感はある。…
(どっかいけ! どっかいけ!) 電信柱の陰に隠れてそんな風に祈る野々野小頭。さっきまで激しく聞こえてた筈のサイレンの音。それが小さく……そして遠くの事のように聞こえる。そして逆に自身の中の音……つまりは心臓の音が爆発してるかのように大きく聞こえ…
とりあえず私はその腕の攻撃を避ける。G-01ならこの思考と体が相反してる攻撃なんて児戯と同じだ。本当なら時空間に影響を及ぼす攻撃が出来るわけだけど、この攻撃はメタリファーの意志じゃない。 だからだろう。この攻撃はただの単純な物理攻撃でしかなかっ…
GWも終わりですね。いいリフレッシュはできましたでしょうか? 自分は全くGWなんて関係なかったです。いつも通りです。 ヘブバンのガチャを爆死しましたけど、残り40連で天井だし、迷ってます。40連ならってね。けどニケのクラウンの別衣装もほしい!! あれ…
「はっはっ……なんで……なんで返事くれないのよ!」 そう言って野々野小頭は走ってた。家から脱出して、向かうのは駅の方だ。なにせそっちからたくさんのサイレンの音がする。それに……だ。スマホで大川左之助たちのチャンネルを見てると、離れていってはいるが…
メタリファーもある意味では被害者といえる。だって神によって強引に螺旋の封印によって縛られてしまったんだ。だから可哀想なやつではある。その上、いらん魂を押し付けられるわけだからね。 けど…… 『やめ!? ああああ!!』 『ああ!? なんだ!? 全て…
『それよりも……いいのですか?』 『何が?』 そんな事を野々野足軽はいった。するとアースが爆弾発言をする。 『貴方の血の繋がった生命体が家から脱出しようとしてますよ』 『それって……』 厄介な言い方をしてるが、それが何を意味してるのか、野々野足軽は…
抵抗されそうになった。螺旋の縛りによって、この世界の歯車の一つにされてたメタリファー。その縛りを解いてく過程でどうやらやつは自身の自我を取り戻しつつあるようだ。 メタリファーは時空間の間に巣食う怪物だ。だからこそ、その攻撃は時空間を利用する…
今ヘブバンのイベントで美也ちゃんのイベントが来てます。それをしてみたら……もうね、可愛すぎなんですよ!!あのこ!! すごくいいですよね。でもこの子おもしれー女なんですよね。けどこんな性格だとは……いや最高! でしたけどね。着物とか来てるから大和…
『なあ、どうしたらいいと思う?』 野々野足軽はベッドの傍らにいる透明な存在にそう問いかける。声に出してるわけじゃなく、二人の会話は頭の中だけで完結できるから、もしも野々野小頭が再び戻って覗いてきたとしても、ただ寝てるように見えるだろう。野々…
「なん……じゃ?」 メタリファーが神々しくなってる。というか、地面についてたその手を広げて、浮きだしてた。その手で体を支えてたのに、今やもうその必要はなくなったらしい。それはなぜか……ジャル爺たちはあの化け物の体に巻き付いてた布のような模様がは…
「順番待ちしてくれてるところ悪いけど……君たちの場合は開店前に店の前にたむろしてる迷惑な人達だからね。そこに入る資格はない。 ルールは守らないと」 私はそう言って聞こえる声……苦しんでる声の元凶を集めることにした。私の……というかG-01の視界を変え…
再び野々野小頭は足軽の部屋を覗く。あの何かわからない変な者……野々野小頭はあれが幽霊かなにか……ではないかと思ってた。なにせ……だ。なにせそういう風な物に見えたからだ。 実態はなさそうだった。透明で更にはなんか浮いてるように見えた。そうなると真っ…
野々野小頭は気を付けて扉を開けた。そこは自分の部屋ではない。向かいの兄、野々野足軽の部屋である。ちょっと前に野々野足軽は帰ってきたのは気づいてた。だから野々野足軽に協力してもらおうと小頭は考えた。けどゆっくりと開けたのは、それに自信がなか…