uenoutaの日記

好きなものを描いたり、買ったものを紹介していきます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 714

「宵へと奴を返すことができればな……」 (それは不可能っすよ。なにせまだその時間じゃないっす) 「だよな……」 世界を強制的に宵へとする……なんてだいそれた事は流石にできない。そんな方法も知らないし……ならやはりあの鬼をとめるしかない。 「力の変換は…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 713

「くっ」 弾丸を打ち込んですぐに頭にさまざまな情報が流れ込んでくる。それによって頭がズキズキと痛む。解析魔法の困るところはこれにある。いくら情報を得たとしても、それを理解解明解析するのはその頭に依存するということだ。そうなると人一人の頭では…

ある日、超能力に目覚めた件 76P

今日も今日とて、二人でお昼を食べて、そして時間も迫ってきてるからまずは平賀式部に出て行ってもらう。そして次には野々野足軽が出ていく番なわけだが、普通に出て行くと野々野足軽の存在がバレてしまう。そうなるとどうなるか……平賀式部を狙ってる奴らは…

ある日、超能力に目覚めた件 75P

どうして桶狭間忠国に野々野足軽が認識されてないのか……実際のところは桶狭間忠国は平賀式部がいるあのクラスで一番怪しいやつとは思ってる。なにせ最近、平賀式部が男子と喋ったって話題になってたからだ。コミュニティーとかに属してない桶狭間忠国だし、…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 712

「くっ……」 自分は暴れまくってる鬼に近づけないでいた。なにせ自分を全く意識してないように暴れ回ってる。地団駄を踏み、腕をジタバタさせてる。そして迷惑なのが、あの鬼がそんなことをすれば周囲に……いや世界に影響が出てしまってる……ということだ。奴が…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 709

「くっ」 さっきから自分は黄金の鬼に対して、聖剣を叩き込み続けてる。けど…… (効いてないです) 「そうだな」 聖剣がそういうようにいくら切っても、黄金の鬼のエネルギーは変わってない。いや、減ってはいるのかもしれない。けど、そのエネルギーの総量…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 711

何か影響を残す……それを成し得ることがどういうことか……なにせ鬼はとても強大な存在だ。それに対し、この世界の人間なんてのは本当に矮小で、弱い。それこそ私や鬼基準から見たらそこらの虫みたいな存在だ。 例えるならそれこそ人間が太陽に挑むような? そ…

ある日、超能力に目覚めた件 74P

昼休みだけ、今はお昼を平賀式部と共に食べてる野々野足軽。それはとてもリスクが高い行為だ。今まで通りに、あんまり接触するのはどうかと思ったが、そもそもがあの手紙を送った相手というのは学校内にいるわけで、学内で不安になるのはしょうがない。 だか…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 710

勇者はよくやってる。なにせ鬼と勇者の力の差はそれこそ一つの世界くらい違う。そもそもがそれだけの力を内包してる鬼という存在がバグってると言っていいだろう。そんな鬼相手に善戦してるんだから勇者は成長してる。 もちろんそれは色々な要因があるだろう…

ある日、超能力に目覚めた件 73P

桶狭間忠国は敏感に平賀式部の機嫌を察知、そして探りを入れて確信した。ここ最近、彼女が機嫌が良いということに。クラスメイトにそれを聞いたところでそれが分かるやつはいないだろう。そもそも、桶狭間忠国はクラスに話すような相手は居ない。桶狭間忠国…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 709

「くっ」 さっきから自分は黄金の鬼に対して、聖剣を叩き込み続けてる。けど…… (効いてないです) 「そうだな」 聖剣がそういうようにいくら切っても、黄金の鬼のエネルギーは変わってない。いや、減ってはいるのかもしれない。けど、そのエネルギーの総量…

ある日、超能力に目覚めた件 72P

(何故……) そんなことを彼桶狭間忠国は思ってた。ここは誰も近寄らない……というか存在を知ってるのか微妙な予備室とかいう部屋だ。そこにたまたま昼休みに平賀式部が入っていくのを桶狭間忠国はみた。 そうたまたまだ。昼休みになった途端に席からたち、廊…

ある日、超能力に目覚めた件 71P

「そ、そういう事はあんまり簡単に言わない方がいい」 野乃野足軽はなんとか理性を総動員して、平賀式部にそんな忠告をする。なにせ今平賀式部は「なんだってする」って言ったんだ。そんなことを可愛い子が言ったら、もう言質を取ったのと同じだ。悪い男なら…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 708

鬼の肩から刃が食い込んで胸のところで止まった。本当ならそれこそ一刀両断するつもりだった。勿論一刀両断出来るかどうかは五分五分だったと思ってた。でもそれでも一気に全力を出してた。なにせ相手は格上だ。力の差はそれこそ桁違い。そんな奴に様子見? …

ある日、超能力に目覚めた件 70P

(どうにかしないと……) 野乃野足軽は焦る。なにせこのラブレターを送ってきた奴はかなりの狂気を持ってる。いや、平賀式部に危害を加えよう……なんて気持ちは微塵も感じなかった。危険な感じはあの心象風景にはなかった。優しさってのは感じれた。でもだから…

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 707

黄金の鬼と対峙する。奴はでかい。それこそG-01殿よりも更にだ。そしてその眩しいほどの輝き。だが僕が注目してるのはその体の輝きじゃない。その身体自体からほとばしる強烈な力だ。 「ノアどうだ?」 (これはまずいっすよ。今の主の数万倍の力を内包して…

UENOUTAのお絵描き動画!『Amazonブラックフライデーセール』で何買った?

youtu.be ホロライブ所属の犬神ころねちゃんを描いてます。ソニックコラボから観始めて、最近はとてもかわいいなって想ってみてます。ロングの髪型のころねちゃんがタイプですね。 めっちゃかわいい。でも普段の髪型も好きですけどね。ライブもみました。他…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 706

とりあえずは勇者が黄金の鬼へと向かっていってくれたおかげで時間稼ぎはできるだろう。でも倒せるとまでは思ってない。下手したら勇者もやられてしまう。だから私も出ることを考えないとね。いや、鬼が宵から出てきた時点でそれは考えてたけどね。流石に鬼…

ある日、超能力に目覚めた件 69P

「つっ!?」 野々野足軽はフラッとその体をゆらつかせた。その様子に平賀式部は慌てて、わずかだけ触れてた手じゃなく、その体を使って野々野足軽を支える。 「大丈夫ですか?」 「ごめん……」 そう言って野々野足軽はドキドキとしてた。なにせ今までで一番…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 705

「あれは……」 私は宮殿の崩壊を見届けつつ、何か使えるものはないか……とか上層部の奴らの不正の証拠とかドローンで確保しつつ、おじさんとヌメリアさん、そして彼らについてきた数少ない宮殿の生き残りを隊長さんであるメリアスさんを筆頭に進化した砂獣たち…

ある日、超能力に目覚めた件 68P

「何か心当たり……いや、なんでもない」 野々野足軽は思った。何を聞いてるんだ−−って。だって平賀式部はこの学校でも三本指に入ると言われてる美少女である。心当たり? 全校生徒だろう。女生徒も半分入る? いやいや、美少女は性別関係なく好かれるから。そ…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 704

「よし!」 私はダウンロードが完了したのをみて、一斉にドローンたちを解散させた。窓の外に出て、部屋の中の様子を高みの見物である。すると一斉に既に死体になってたこの街サーザインシャインインラのトップの爺さんの死体に群がって、その体を貪っていく…

ある日、超能力に目覚めた件 67P

「えっと……これは?」 なんか変な手紙を見せられた野々野足軽は困惑してた。それはとても達筆な字でとても気持ち悪い文章が書かれてたからだ。そしてその気持ち悪い文章が書かれてた便箋もとても可愛らしいものだった。一週間分くらいあるのだろう。 その一…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 703

「よし、これだね」 私はとりあえず脳のデータを全て引き抜く手段を見つけた。急いでもう一体、ドローンを呼んで、脳のデータをそのドローンへと丸々移すっていう方法だ。そのために呼んだもう一方のドローンをこのサーザインシャインインラのトップの死体に…

ある日、超能力に目覚めた件 66P

『今日も彼女は美しい。まるで春の日差しのように優しく降り注ぐ木漏れ日のように優しい暖かさをもたらしてくれて、香る香りは心身の底から幸福を掻き立てるような……そんな匂いが素敵です。 貴方の声が天上の旋律を奏でるたびに僕の耳目が幸せに咽び泣く。君…

ある日、超能力に目覚めた件 65P

世界には魔法なんてない。それに彼が気付いたのが、小学生の時だった。彼『桶狭間 忠国 (おけはざま ただくに)』はいろんな漫画を読んで、その技を真似して遊ぶような子供だった。そしてそれに飽き足らずに、彼は体を鍛えて、心を鍛えるために修行に明け暮…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 702

どかどかどか−−と騒がしい音が聞こえる。砂獣がもうここまできたのか? と思って別のドローンの映像を確認してみるけど…… 「本当に期待を裏切らない最悪具合だね」 私はそんな呟きをしちゃったよ。だってさ……砂獣と思ったこの音……見てみたら違ったよ。なんと…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 701

サーザインシャインインラの誇る美しい宮殿が崩壊し出してる。そこかしこで阿鼻叫喚がこだまして、逃げ惑う人々を砂獣が蹂躙してる。偉くても戦う力なんてない奴らは、自分達が「偉いんだぞ」とかなんとか叫んだり、買収しようとしてみたりしながら死んでい…

ある日、超能力に目覚めた件 64P

「ふうー」 大きく息を吐く野々野足軽。透視を行って、そこから更に力を伝える……その行為自体はできた。そこまで難しいってわけでもない。けど問題はすぐに見えた。 「これって、スッゲー疲れるな」 野々野足軽の体感的には普通に直接見えてるものを浮かせる…

転生したらロボットの中だった(ただし、出ることは出来ません)運命という世界線を壊せ 700

「うーん実際、上層部の奴らなんてのはいなくなって問題ないような……」 どうせ腐ってるからね。上層部の奴らの切り札の大砲はどんどんと沈黙してる。実際エリート様たちが動かしていた訳じゃなく、自動で繰り返し発射してた訳だから奴らが逃げたとしても大砲…